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夢日記
2015年 03月 31日 *
他サイトの例にならって自分も記録をつけてみようと思う。
断片的な記憶しかないが。

ニュースキャスターが外国のリポーターと話をしていて、途中で日本語訳のわからない単語が出てきた。
キャスターは周りのスタッフに聞こうとするのだが、教えてくれる者はいない。
何度かそうしたやり取りが繰り返された後、陽気な外人が登場し意味を教えてくれる。
2chスレによると、夢から固有名詞を持ってくるのは難しいらしい。
確かに完全に記憶できるパターンは少ないと思う。
昨日の英単語は確かfosplixみたいな感じだった。
そして日本語訳は動き回って試しに○○するというものだ。
(○○の部分はよく思い出せない。)
この日本語訳については陽気な外国人が体を使って実際に周囲を動き回って説明していたのでその映像から記憶することができた。

あと浜辺で少し遊んだことを憶えている。
場所は神奈川県で、こんな穴場があったのかーということを実感していた。

2chスレで既に指摘されている地理的感覚があるというのは夢の特徴の一つだと思う。
更に言えば券売機の所に路線図があったり車内に詳細な地図が貼られていたりする。
それらはとても精密で、しかも切符を買う際どのルートの行き方が最短か悩んだりするのでその経緯から明らかに地理的感覚が存在する。
ただ感覚でざっくりと東京都や区までは認識があるものの現実のそれとはまるっきり異なっている。

映像的には現実と同じようにリアルだが、行動は必ずしも連続的ではない。
例えば電車に乗ることはあっても改札口でSuicaをかざした記憶があるかというと無い。
行動は所々飛んでおり、その意味では映画を見ている感覚に近い。

2chスレで指摘されている地理的感覚や映像のリアルさに関しては同意だが、自分としては感受性が現実世界とは異なっている点に注目している。
リアルな映像は現実世界でも同じだ。
物理的には物がそこにあり、自分がそれを物として認識するという、ただそれだけしかない。
しかし向こうの世界では、物がそこにある所までは同じでも、そこから自分が物を認識する部分が現実と比べて明らかに異なる。
そこで2chスレで指摘されている「夢を見ているのは誰なのか?」という問いが意味を持ってくる。
現実に比べて自己と他人の境界が曖昧なのだ。

また2chスレがそうであるように、この体験はしばしば夢と区別して表現される。
通常の夢とどこが違うのか。
一言にまとめるなら自分は感受性だと思っている。
地理的感覚も特徴の一つなのかもしれないが、それだけでは通常の夢でも起こり得るかもしれない。
自分のものであって自分のものでないような感覚がそれをそれとして成り立たせているのではないだろうか。
by nochoice1 | 2015-03-31 10:33 *
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