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2007年 12月 31日 *
税金のシーズンがやって来た。
FXの店頭取引(非取引所取引)で得た利益は雑所得に分類され総合課税の対象となる。
所得税は累進課税方式なので利益が多ければ多いほど税率もアップする。

下図はドル円を110円で買いポジションを持った場合の税金を計算に入れたイメージ図である。
1.JPG
以前流行った特約付き外貨預金のように、投資家が負うリスクに対し、リターンが限定される仕組みになっている。
税金の仕組みはFX業者とは関係ないかもしれないが、顧客にとっては税金もリスクの一つであると考えるべきだろう。

先日以下のような書き込みを某掲示板で発見した。

---<ここから引用>-----------------------------------------------
682 :643 :2007/12/16(日) 23:38:28.95 ID:KmhydAmm
>>smCucx+1
>>Mdi55QgW
ほか

なるほど、たしかに俺の書き方も紛らわしかったな。スマソ。

>>おまえの例でいうなら、結果的に400万の利益だったに人は、
>>どういう「割合」でトレードすれば良かったんだ?

結果的な収益がいくらであれ、「マイナスでさえなければ」
最初の195~330万までを非くりっく、それ以降をくりっくにすればいい。

わかりやすく説明するとこうなる。
基礎控除後の所得全額を、最初の200万とそれ以外に分割して考えてみよう。

○全額くりっくの場合

 最初の200万に対する20%が課税
 それ以降の分に対しても20%が課税
 つまり、全額に対する20%が課税される。

○200万を非くりっく、それ以降をくりっくでやった場合

 最初の200万に対しては、(200万×20%)-97500円
 それ以降の分に対しては20%が課税
 つまり、全額に対する20%から97500を引いた額が課税される。

つまり、収益が200万であろうと1000万、1億、10億であろうと、
この原理は変わらない。
次に、200万以下の「黒字収益」ならば、くりっくより非くりっくの方が得だから、
どちらにしても最初は非くりっくで始め、195~330に達した時点で
くりっくに切り替えるのがいちばん得なんだよ。

しかし!!
収益がマイナスだった場合は来年以降に繰り越せる分だけくりっくの方が得なので、
その点は注意。

こんなとこだな。

---<引用ここまで>-----------------------------------------------

これだけを読むと納得してしまいそうになるのだが、非くりっくで得た利益が総合課税されるという点を書かないと誤解を招く書き方だと思う。
つまり、サラリーマンで年収1000万程度の人は、非くりっくを使わずに最初からくりっく365で取引した方が得になる可能性が考えられる。

下図に源泉徴収票の例を示す。(というか、図を勝手に拝借しました。)
詳しくは「とほほの所得税入門」をご参照下さい。
http://www.tohoho-web.com/shotoku.htm
3.JPG
これを簡単に説明すると、会社から支払われた給料が700万円で、給料所得控除という制度があって、それを控除すると510万円になる。
そこからさらに生命保険料控除や基礎控除などの様々な控除が受けられて、その金額が256万円。
よって課税所得金額は510万円-256万円=254万円
所得税速算表より、25万4000円が実際に支払う所得税となる。

ここで大事なのは課税所得金額で、これに対し税率が決まってくる。
以下に所得税率の表を示す。(というか、これも図を勝手に拝借しました。)
2.JPG
今回の例では254万円だから、非取引所取引では20%の税率となり、控除額は図には書かれていないが、そこからさらに控除額を差し引いた金額が納めるべき税額になる。
実際にはこの20%は住民税10%を足した数字だが、くりっく365が一律20%(所得税15%+住民税5%)なので条件を同じにするために予め住民税も加えた税率が掲載されている。

課税所得金額が「195万円超」に該当する人は、FXの税率は最低でも20%からのスタートとなるから、最初から損失繰り越しのあるくりっく365で取引した方がいい。
それから、先に挙げた某掲示板の例は「収益がプラスで終わる」という前提がある。
プラスで終わらせられるのが100%確実な投資はそう簡単に存在しない。
この前提から既に無理があるように思う。

ここでいくつかの例を挙げる。

1.
相場の未来は分からなくとも、損失や利益の額を自分で決める事は出来る。
サラリーマンの人が1年を通して損失20万、利益20万になったら投資を打ち止めにするとしよう。
このルールの下で毎年投資を行うのであれば、損失繰り越しを行わなくても利益は最大でも20万円だから毎年申告の義務はない。
くりっく365の損失繰り越しの優位性はなくなり、より条件のいい店頭取引業者で取引するという選択肢が浮上する。
同様に、無職の人でも損失38万、利益38万になったら投資を打ち止めにするルールで取引するのであれば、くりっく365の優位性はない。
しかし無職で収入が年間38万以下では、おそらく生きていけないと思われる。

2.
無職でかつFXで確実に利益があげられる前提があれば、先に挙げた掲示板の方法が使える。
ある程度までは非取引所で取引し、20%を超える部分についてはくりっく365で取引を行う。
サラリーマンの場合は、課税所得金額とFXの利益の合計が20%を超えない範囲で非くりっく、20%を超える部分はくりっく365で取引を行う。

2.はあくまで収益がプラスになる前提の上での話だ。
未来は不確かだという前提に立つのであれば、損失繰り越しの出来るくりっく365で取引する方が、だいたいの場合において有利なのではないかと思う。
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2007年 12月 26日 *
プレゼントを貰って悪い気になる人はいない。
プレゼントだけじゃなく、今まで沢山のものを貰ってここまで来たんだ。
それを当たり前のような顔だけはしたくない。
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2007年 12月 24日 *
うちにテレビがないからワンセグテレビを買おうと思った。
SEGNITYっていう小さい機種がamazonで5000円台で売っていた。
でもよく考えてみたらテレビをほとんど見ない。
だから必要なかった。

最近目が少し痛くて、今朝起きたら目が腫れていた。
これじゃ外には出られないや。
まあ元々外には出ないけどな。

街を歩くと曲の一部が断片的に聞こえたり、映画のワンシーンを見たりする。
中にはいいな~と思うものもあるけど、曲名も歌手名もわからない。
~と似てる声だと思って~の新曲をレンタルしてみても、何か違う気がする。
もしかしたら同じかもしれない。
最初聴いた時と2回目で聴いた時の印象が違って、別の曲に感じる事がある。
もし仮にその曲名が分かったとしても、僕はそれを聴く行動には出ないかもしれない。

奇妙な事に、行動を起こす計画はよく立てる。
色々な所を旅行して、観光して、どこに泊まろうとか。
結構長い時間想像する。
ところがそれを実行する前に様々な壁にぶち当たって実行する事が出来ない。

いい曲はきっとある。
曲が良ければ歌っている人の性格とかは気にしない。
そういう事を気にしてたら疲れるから遮断したいのかもしれない。

見たこともないようないい景色はきっとある。
それが僕にとっての小さな希望。

僕が行きたいと思うのは、他の人が見たら廃墟みたいな場所。
どうしてそんな所に興味があるのか。
寂しさを味わうためとしか思えないのだ。
わざわざ遠い所へ行って、景色を見て一人で泣きさえして。

現実だろうと非現実だろうと、寂しさを味わうのはもうたくさんだ。
寂しさの向こうに小さな希望はある。
それは掴んだら消えてしまうのだろうか。
そうだとしても掴みにいくのさ。
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2007年 12月 18日 *
精神的に落ちてる時や風邪をひいてる時、音楽を聴くと更に悪化する。
五感の一つである聴覚が占有されてしまうことと、音楽の持つ循環性に引きずり込まれる所に原因があると思う。

音楽でテンポ100というと、拍を1分間に周期的に100回刻む速さになる。
そして曲の構成は
Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ
のような繰り返しである。
また、ギターもソロの部分以外はリフを弾いているのでこれも同じフレーズの繰り返しとなる。

普通の状態で聴く分にはこれを心地よいと感じるが、自分だけでは抱えきれないものを抱えた状態で音楽を聴くと、この繰り返しに引きずり込まれてしまい、悪循環から抜け出せずに苦しくなる。
そういう訳で、つらい時に音楽は聴けない。

しかし最近は音楽が聴ける位には回復してきた。
長い道のりだった。
冷静になって調べてみると肺炎の症状に似ている。
ついこの間まで咳が止まらなくて、起きてる時も寝ている時も取り憑かれたように咳をしていた。
ここまでひどいのは初めての経験だったので、呼吸困難になってしまうのではないかと、少し戸惑った。
声を出そうとすると咳が出てしまうので出せなかった。
もう少しすれば歌を口ずさめるようになるかもしれない。
あらためて声を出せるのは幸せなことだと思う。
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2007年 12月 15日 *
流行に鈍感なくせに風邪をひいてしまったらしい。
1日寝たら治るものと思ったが、1週間を経過しても完治せず、なかなか手強い。
がんばって外に出て、自動販売機の温かいお茶を買った。
温かいお茶がこんなにおいしいと感じた日はなかった。
それから温泉やサウナに入りたくなり、インターネットで検索したりして時間を潰した。
感覚がおじいちゃんみたいになってしまった。

健康をあまりになめた生活を送っていたことも事実だ。
あることをひたすら24時間続けたり、気力がなく24時間何もしなかったり、次の日何か食べなくてはいけないと思いながらも何を食べるかで悩んでまた1日経過したりして。
1日3食・睡眠を取る、といった基本的なパターンとはかけ離れた生活だった。
先週あたりから自分のテンションがおかしいという自覚があり、その後風邪をひいた事がわかった。
一旦風邪をひくとさすがに何も出来なくなり、ひたすら横になっているしかなかった(普段と変わらない気もするが)。

風邪をひいてる間やっかいなのは厄介な妄想が出てくる事。
日常でよく口にされる「×××は俺の嫁」などといった妄想の類ではない。
それは妄想というより、空想の部類に属するものだと思う。
例えば僕はまだ学生という妄想に取り憑かれ、どうやって卒業しようかと本気で悩んでいた。
勉強できないし学校行きたくないし、それじゃ卒業できない、どうしたらいいんだ、と心の底から悩んだのだ。
本当はもう学校に行かなくていいのに、自分がまだ学生である事をあたかも事実であるかのように錯覚してしまう状態が何時間も続いた。
また妄想が止んでも風邪の症状はなかなか治らなかった。
それはまるでスライムに苦戦するかのようだった。
(スライムとはドラクエに出てくる一番弱いモンスターで、冒頭のレベルでも簡単に倒せるキャラクターの事)
普段なら苦戦する事のない相手に苦戦を強いられる。簡単に出来るはずの事が出来ない。
そんな状態でブログを書いたら意味不明な文章になり、とても人様に見せてはいけないものになると思い、しばらくブログを書くの休んだ。
まだ少しテンションがおかしいけど、これをやめたら日本語を忘れてしまう危険が生じるので、なるべく続けていきたいと思う。
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2007年 12月 08日 *
気力がないのでテレビでもつけるかって時は、映画を見るようになった。
今日はただの娯楽映画だと思って借りた16ブロックを鑑賞。
中身のない作品だったが、何も考えたくない日にリハビリとして観るのにはいい映画だった。
映画『16ブロック』の監督であるリチャード・ドナーは『リーサル・ウェポン』(1987年)の監督でもある。
リーサル・ウェポンといえば主人公刑事に自殺願望があるという設定があり、この『16ブロック』の主人公にも哀愁が漂っている所がある。

作品全体を通して長く難解な台詞は少なく、短く単純な台詞が多い。
無駄な説明を省き、短い台詞だけで状況を見る人に直感的にわからせようとした作りには好感が持てた。
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2007年 12月 05日 *
働いてる頃の事を思い出した。
早く家に帰って来れた日の方が、かえって夜更かししてしまっていた。
世の中には色々な人がいるだろうけど僕はそういうタイプの人間だった。

携帯のメールが来た時、それが誰からのメールか何となくわかる気がする。
携帯の鳴る感触が微妙に違う感じ。
いや、本当はそんなはずはないのだが…。
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2007年 12月 03日 *
(確定申告に関する記事はこちらへ

自分の資産は自分で守らなければならない。

世の中には詐欺に遭う人がいる。
そこに引っかかった奴が悪いという論理が存在する。
商売なんてそういうものかもしれない。
所詮は騙し合いなのかもしれない。
綺麗事など通用しない。

オレオレ詐欺が詐欺であるのと同様に、商品先物も詐欺じゃないか。
分別ある大人は「ああ、あれは確かに詐欺だよ」とさらっと言うけれど、精神的に幼い自分のような人間は真面目に「詐欺だ」と恥ずかしげもなく主張してしまう。
大人になれない、それが自分なのだと。
最近は諦めることにした。
そうやって力を抜くことでもう少し生き延びられる。

金融機関や官公庁の方は真実を知っていて、僕はそれを知らないから、ここで仮説を立てているに過ぎない。
あくまで個人的な空想であり、フィクションの域を脱していないことをお許し下さい。

金融商品取引法に集約される以前、商品先物取引の業法として商品取引所法があり、2005年5月に改正されるまで規制がなかったため、商品先物取引は詐欺の温床となっていた。
2005年5月の商品取引所法の改正により、再勧誘の禁止が盛り込まれた。

商品取引所法の改正について
http://www.meti.go.jp/policy/commerce/a00/2005/0501.html

また外国為替証拠金取引については、2005年7月の金融先物取引法の改正により規制を受けることとなった。
これには不招請勧誘の禁止が盛り込まれ、業者側からの戸別訪問や電話勧誘は禁止された。

7月から変わる外為証拠金取引
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo212.htm

外国為替証拠金取引の不招請勧誘の禁止は、相手に勧誘をしてもいいか尋ねること自体も禁止されている。
当然、電話帳などを利用して順番に電話をかけるなどの行為(テレコール)は禁止されている。
一方、商品先物の再勧誘の禁止は、勧誘を受けることを希望しない旨の意思を表示した顧客に対し、勧誘することが禁止されている。
つまり、電話はするのはオッケーであり、不招請勧誘の禁止よりも規制が緩いと言える。

2005年7月、東京金融取引所(金融取)は、外国為替証拠金取引の公設の取引所(取引所為替証拠金取引市場)を開設。
2007年9月、金融商品取引法の施行により取引所為替証拠金取引(くりっく365)が不招請勧誘の禁止の対象から外れ、再勧誘の禁止が適用された。

リスクを説明しない金融機関とは付き合うな!! 特集 - goo マネー
http://money.goo.ne.jp/column/special/2007/0903_02.html

取引所為替証拠金取引(くりっく365)の取扱業者の多くは商品先物を取扱っている業者である。

2007年11月、政府はFX(店頭取引)業者に対する顧客取引記録の提出義務化を2008年度の与党税制改正大綱に盛り込む方針を固める。

FX取引、納税監視強化へ…申告漏れが多発
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071201i102.htm

この時点で、政府は店頭取引により確定した利益が雑所得に分類される現状の税制度を変えるつもりがない姿勢を明確に示した。
投資によって得た利益に税負担が軽減されたり申告分離や損失繰越が認められるのは、「投資から貯蓄へ」の大義名分と、投資には利益が出た年と損失を出した年が発生する性質があり、他の所得と同じ分類にするのが不適当と見なされているためである。
雑所得は他のどれにも当てはまらない所得とされ、総合課税の対象で他の所得との控除や損失繰越も認められていない。(雑所得内での損益通算は認められる)

このペースでいくと2009年には全てのFX(店頭取引)業者が顧客の取引記録を提出することになる。
当然スタートする頃には業者が提出する書類の仕様・フォーマットは統一されているから、名寄せも簡単に行うことができ、これによりA社、B社など複数者で取引を行った場合も納税額を把握出来るようになる。

1998年、外為法の改正。
以下引用文。
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外為取引はすべて政府が公認した外為公認銀行を経由しなければならない、とした為銀主義も撤廃された。
それまで政府は、為銀に特権的地位を与えることで情報と利益を独占させ、対外取引を管理していた。
見返りに外為銀行は、本来政府が行うべき許認可業務を肩代わりし、コストを負担していた。
取引の種類によって政府の許可や認可が必要なため、企業や個人は書類を提出するが、それらは政府ではなく為銀に提出することになっていた。
為銀は書類の確認や管理を代行していたのだ。
原則自由になれば許認可業務はほとんどなくなり、政府と銀行の従来の関係は成立しなくなる。
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取引所為替証拠金取引を不招請勧誘の禁止の対象から外し、店頭取引の税制一本化は行われない。
特定の人間にとって有利となるように物事が進められていく。

参考URL
感覚のFX
http://ameblo.jp/mashie/entry-10056795213.html
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