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2010年 10月 31日 *
同じ所に住んでもう何年にもなる。
以前、部屋を転々としていた頃と比べると異常に長い。
今は職業欄に無職と書いたり年収欄にゼロとびくびくしながら書く必要はない。
自由に部屋を借りられるんだ。
低い収入とはいえ、定職に就いているのはありがたい。

周りで引っ越しをする人が沢山いるので、自分も引っ越したくなってきたよ。
どういう部屋に住みたいか、はっきりとしたイメージはある。
でもイメージ通りの物件はいくら探しても見つからなくて、きっと想像の世界の中だけに存在するんだ。
よく新築物件だと実際の写真ではなくイメージ図が描かれてあるだろう?
あれみたいに頭の中で描いた想像と現実はもともと乖離したものなんだ。
だからこのまま同じ部屋に住み続けてもいいのかもしれない。
家族が増える訳でもなく転勤する訳でもない。
特別引っ越す理由なんてないのだから。

そういえば電車に乗っていると、ドアが開いた瞬間にものすごい勢いで空いてる席めがけて突進する人がいる。
あれが普通の感覚なんだろうか。
僕からすると、仮にこのさき席に座れるとしても、今この瞬間にエネルギーを発する気力が出ない。
それならずっと立っていた方が楽だと思ってしまう。
だから駄目なんだ、そういう生き方は。
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2010年 10月 29日 *
冬ってとてもいい季節に思えてきた。

空気が澄んで空がきれい。
音が澄んで心に染み込む。

水が冷たくて指に突き刺さる。
寒さで生命が危険に晒されるあの感覚。

冬ってとてもいい季節。
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2010年 10月 28日 *
映画16ブロックをもう一度観た。
これで2回目の鑑賞となる。
好きな映画は何回も観てしまうけど、好きまでは至らない映画は観たらすぐに忘れてしまう。
16ブロックに対しては1回目の視聴時も悪い印象はなかったが、内容をはっきりと思い出せなかったので、2回目の鑑賞に踏み切った。
まあ何を大げさに言ってるんだって感じだけど。

2回目の鑑賞でわかったのは、後味がいいということだった。
観た後、少しだけ幸せな気持ちになれる。
ブルースウィルス主演なのでただのアクション映画と誤解されがちだが、これは単なるアクション映画に留まらない。
映画「3人の逃亡者」にも似た、観終えた後でやさしい気持ちになれる映画だ。
主人公(ブルースウィルス)は酒ばかり飲んでいる駄目警官を演じている。
事件現場でも制服警官が到着するまで待機するだけの暇な仕事を与えられたりして、明らかに一線で活躍する警官ではない。
ところがあるきっかけを通して不正に立ち向かう。
(主人公がスローモーションで銃を構えて発砲するシーンが印象的。)
作中では悪徳刑事連中が主人公に向かって、「昔のお前に戻れ」としきりに言うシーンが挿入される。
ほとんどの視聴者はこれを見て、「元のダメな酒飲みに戻れという意味か」と解釈するだろう。
でも最後の最後で視聴者はミスリードだったことに気づく。
これ以上先を言ったらネタばれになってしまうので、続きが気になる人は観るといいと思う。

あと2回目に鑑賞した映画で、ブラッドダイヤモンドがある。
これもB級作品と思いきや、けっこうちゃんと作られている。
ただ16ブロックとは違い、2時間の中にいろいろと詰め込みすぎている気がする。
最近思うのだが、内容が濃ければいいってものじゃないのではないかと。
確かに限られた時間の中に内容を凝縮することはよく褒め言葉として評価されるが、見ている側としてはその限られた時間の中でどう感じるかが大事であって、時間内に何も感じることができない程濃く作ってしまったのでは意味がない。

実生活の方は相変わらず気力が出ない。
なぜか犬などの動物が無性に愛くるしく思う時がある。
ただ次の瞬間にはその気持ちは霧消していて、どうしてそういう気持ちが芽生えたのか自分でもわからない。

自分があまりにだらしない生活を送っているせいで、最近はその反動のせいかナチュラル志向に傾きつつある(笑)。
酒、タバコ、など手を出そうと思えばいくらでも出せるけど、自分の気の持ちようでかなりの部分は変えられるのではないかと。
リラックスする時間、不安なことを考えない時間。
周りは考えることばかり強要するけど、実は「考えない時間」も重要ではないかと思う。
不安なことを考えないように、落ち着くように自己暗示をかけてみたり。
周りからすればかなり挙動不審人物だが、酒やタバコで得られる効果もそれに似たものがある気がする。
確かに酒は酒だし、タバコはタバコだし、マリファナはマリファナだ。
それに代わるものは存在しない。酒で得られる感覚はタバコでは味わえない。
ただしそれを打ち消して余りあるものは日常に存在するはずだ。
例えば生まれたばかりの自分の子供が笑ったとか、それだけで疲労とか関係なくなる。

実際には無気力で何もできないけど、これから何をしようかと一応考える。
でも結局何をすべきかはよくわからない。
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2010年 10月 15日 *
今日は画像を加工してみた。

CIMG0733.jpg  CIMG0734.jpg

上の画像の違いは何だかわかりますか?
そうです、右手前にあった車がありません。
画像編集ソフトを使ってこういったことを発見をして、やっていて面白かった。

画像をいじってみてわかったことがある。
例えばアスファルトの色が現実と違うからといって本来のリアルな色に修正すると、絵としての完成度は落ちる。
実際の色にこだわると、実写に近くなってしまい、絵としての色が損なわれてしまうのだ。
そもそも、写真→絵に加工する手順では色を非現実的なものに変換している。
そのあとまた色を戻したのでは本末転倒という訳だ。

全ての写真が絵に加工できる訳ではなく、得意なものと不得意なものがあるように思う。
写真だと明らかに露出で失敗しているものが、絵にすると逆に成立したりする。

このやり方は、絵を全く描けなくても写真を使えるのがいい。
写真なら素材は無限にある。
これが音作りだとなかなか難しい。
日常の音を録音することはできるが、効果音として使えても、サンプラーは音色を変えずに音階だけを変えたりすることが難しい。
実際に、ソフトシンセは色々な音階を演奏したものを録音して出来ている。
例えばある弦楽器の「この音がいい」と思って録音しても、その音を効果音のように単発で使うことはできても、楽器のような音階によって奏でられた曲を作ることは困難なのだ。
それに比べて写真は少しエフェクトをかけるだけで絵として成立するので、お手軽だし初心者にも簡単にできる。
しばらくはこれで遊べそうな気がする。

CIMG0095.jpg

CIMG0347.jpg

絵はある意味不完全だ。
でも、不完全な部分は人間の想像で補っているのだと思う。
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2010年 10月 12日 *
一日中、アホみたいに写真の加工ばかりやっていた。

CA350154.jpg

CA350173.jpg

CA350199.jpg

CIMG0515.jpg

CIMG0548.jpg

CIMG0569.jpg

CIMG0584.jpg

CIMG0733.jpg

CIMG0733.jpg

CIMG0938.jpg

CIMG1151.jpg

IMG_0116.jpg

これは一種のエフェクトみたいなものだ。
最初に色を加える過程があり、次に色を塗る過程がある。
2番目の過程はノイズ除去とも言える。
通常、写真は細かい粒子の情報が集積して出来ているが、その細かい情報を大ざっぱにしてしまう。
それは色を間引いているようなもので、情報量としては欠損させている。

2番目の過程ではあまり考える必要はない。
写真を絵のように見せられるかは、1番目の過程でどのような色を選択するかがポイントとなる。
ここで失敗すると絵筆で描いたような写真にはならない。

全体を通してみると単なる情報の欠如と言いきれないような気もする。
確かにある意味では情報の欠落が生じている。
例えばアルコールなどのドラッグを考えてみると、飲酒によって平衡感覚などが欠如するが、飲酒による効能も全くない訳ではない。
お酒にしても絵の加工にしても、単に情報を欠落させているだけではないので、エフェクトという単語を使用することにする。

エフェクトのかけ方によって、人間が写真のように判断したり、絵のように判断したりするのは不思議なものだ。
脳がそのように判断に至るまでの要素があったことになる。
写真はリアルで絵は想像の世界のもの。
文章でいうならノンフィクションと小説の違い。
一見似ているようでいて、全く非なるものだというところが面白い。
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2010年 10月 11日 *
写真と絵の違いは何だろう。
試しに携帯で撮った写真を加工してみた。

  CA350098.jpg

フォトレタッチソフトを使うと、ほんの2工程くらいで上図のように絵筆で描いたような感じになる。
GTA4あたりのゲームに出てきそうな風景。
自分でやっておきながらこの結果にびびった。
これを一から筆で描こうとしたらとんでもない労力が必要なのに、写真を2分程度加工するだけで出来てしまうなんて。
別に誰かに見てもらおうとは思わないけど、一人でニヤニヤする分には十分遊べるなぁ。
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2010年 10月 10日 *
宮崎駿作品で好きなものを挙げよと言われると、大抵初期の作品が挙げられる。
では宮崎駿作品は時代が進むにつれ退化しているのかというと、そうではない。
進化している部分もある。
しかし大部分の人はそれに気づかない。
かなり多くの人が視聴するアニメ映画ではあるものの、その進化を実感する人はほんの一部である。

例えば2001年に公開された千と千尋の神隠し。
普通の感覚で見たら、はっきり言って何が何だかわからない、到底理解不能なストーリだと思う。
だがある意味では、これまで築いてきたスタイルから比べて進化していると言える。(一般的には理解されないだろうが)
冒頭で訳の分からない世界に迷い込む。
不完全ではあるが、「おもひでぽろぽろ」の商店街のように過去の時代のリアルな描写から脱している点では進化と言ってよい。
映画「東京タワー」の炭鉱町のように過去を再現している場合があるが、だいたい、全ての視聴者が過去の炭鉱町を知っている訳ではない。
つまり、過去の再現の先にあるものが存在する。
それを視聴者に意識させた点で「東京タワー」は成功している。
千と千尋の神隠しの冒頭の幻想的な世界、多くの視聴者が理解できなかった部分では失敗しているが、方向性としては進化している。
あそこは攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG第11話の草迷宮のように無人でなく人々がいてもよかったし、神とかではなく、単に主人公が貧しい生まれの出身で、一方的に虐げられる存在だった方がよかったのだ。

ああ、何を言っているかわからないよね。
きっとわからないだろう。
単に再現しただけでは、何の意味もないということ。
だったら美術の静物画なんて必要ないでしょう。
実際に野に咲くひまわりを自分の目で見た方が美しいに決まっている。
それなら静物画に存在価値はない。
違う、再現の先にあるものが存在するからこそ、静物画や美術が存在するのだ。

料理に例えてみよう。
おいしい料理とまずい料理、その差にあるものは何なのか。
「うまみ」とは何なのか。
僕も最初うまみと言われたって何のことだかわからなかった。
しかしこれはあくまでアプローチ方法の一つなのだ。
きっとおいしい料理には、それを構成する要素があるだろう。
お酒だって、どうして酔うのかといえば、それはアルコールが含まれているからだ。
現代人はそれを当たり前のように知っているが、知らなかったとしても古くから酒は存在していた。
同じ食材を使っても、調理方法や火にかける時間によっておいしくなったり、まずくなったりする。
それは科学の領域であり、同時に古くからの経験と知恵の領域でもある。
作品もそれと同じことが言える。
いい作品は人を感動させる要素がきっとあるのだろうけど、理屈で説明できる場合もあるし、できないものもある。
言葉で全てを説明しきれない。

どうしたら自分の考えていることを上手く伝えられるんだろう。
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2010年 10月 05日 *
普段音楽を聴いたりお酒を飲んでいるからといって、それらが好きかと問われると違う気がする。
音楽を聴いて最高だとか、お酒を飲んで気持ちいいとか思わない。
音楽は耳元でずっと鳴っていてくれればそれでいい。
何の意味もないように見えるが、ある程度は不安を軽減してくれているような気がする。
音楽もお酒も必要不可欠ではあるけど、解決手段ではない。
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2010年 10月 05日 *
「なぜ」と考えてはいけない。

わからないものを考えても答えは出てこない。
いつかわかる時が来るかもしれないし、来ないかもしれない。
少なくとも、今考えたところで答えは出てこない。
だから、「なぜ」と考えて答えを探るのをやめようと思った。

例えるならコップの中に泥水が入っている。
心のノイズで濁っている。
それをどうして濁っているのかとか、どうしたら取り除けるのかとか、考えてもわからない。
いつか「あの時、泥水を飲んでたな」と思い返す日が来るかもしれない。
それは透明な水を飲んでから真に言えることであって、今は泥水しか飲めないからわからない。

答えはすぐに出てこない。
今は試行錯誤してるだけ。
音楽を聴いて外の音を出来るだけ遮断し、酒を飲み出来るだけ心のノイズを少なくする。
心を平静に保つにはセッティングが重要。
いつか答えが見つかればいい。

パソコンで見る用に地デジチューナーを買った。
フジテレビで世にも奇妙な物語をやっていた。
「栞の恋」で泣いた。
(そういえば小学生の頃、世にも奇妙な物語が毎週放映されていた時も同じような話で号泣した。)
ただ、最後兵隊さんが映像で出演するんだけど、あのシーンは必要なかった。
あそこは手紙の文面と声だけを映していればいいシーンだった。
なんていうか、あの場面は手紙の活字の力が発揮されるためのシーンで、映像を作る人達は案外活字の力を理解できてないのかな、と思った。
シナリオでどうすれば完成度が上がるかというのは難しいかもしれない。
おそらくそれは、泥水で視聴者が満足していれば問題にならないからだ。

殺人があればそれだけでミステリーになるのか、エロシーンがあればそれだけでエロゲーとして成立するのか。
当然それだけでは成立しないが、スタート時点の方向性を誤っているにもかかわらず、ミステリーやエロゲーの多くはそのまま市場に流れている。

いつもは理由もなるべく書くんだけど、今日は書いていない。
たぶんこれじゃ誰も読んでもわからないだろう。
上手く理由を書けなかった。
まあどうせ書いたところで誰も読んでいないだろうけど(笑)。
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The Original by Sun&Moon