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2013年 01月 31日 *
「iPod」と「ウォークマン」はもはや当ブログ検索キーワードの常連となっており、この両者の違いが気になる人はけっこういるようだ。
今回改めてウォークマンとiPodを聞き比べてみた。
以前はウォークマンの音を聞きもせずに切り捨ててしまっていて、少し後ろめたい気持ちもあったから。
とはいえ音質比較をするにあたり、一つ問題があって、古いSONYのウォークマンはSonicStageという専用ソフトを使わないと曲を転送できない。
これはSonicStage経由で曲を販売したいSONYの仕組んだ戦略といえばそうだが、ユーザーにとっては制限以外の何者でもない。
しかもそうやってユーザーを縛っておきながら、転送ソフトのサポートを打ち切る姿勢はどうかと。
転送ソフトがなければ、ただのゴミと一緒なのに。
まあ何回も書いているけど、SONYはもともとそういうメーカーなのだろう。
ウォークマンはCMを流すための宣伝広告費や高給取りの社員に払う人件費で価格がつり上がっているものの、中身は何てことはない、ただの携帯型mp3プレーヤーに過ぎない。

ウォークマンの音を聞いてみると、最近の高音質な環境に慣れてしまっているせいか、よく自分はこんなものを何年も聴いていたな、と思うほどだった。

自分にはさっぱりわからない。
どうしてアーティストが最高の状態で送り出した音をわざわざ加工してダメにしてしまうのか。

ウォークマンはあからさまに脚色・加工された音で、それに対してiPodは加工を必要最低限度に留めている音で、ウォークマンに比べて確かにフラットに近い。
SONYは音質の加工を一種の付加価値と勘違いしてきたのだろうが、ケンウッドやONKYOやパナソニックなどの日本メーカーも似たような勘違いをし続けてきたのではないか。
今となっては井の中の蛙と呼ぶ他ない。

結果として、音質面で比較した際に軍配が上がるのはAppleの方だった、それだけのこと。
自分だって日本メーカーにがんばって欲しいが、だからといってSONYを特別擁護する気にはならない。
本来、優れた製品が生き残っていくのが市場原理だと思うから。
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2013年 01月 25日 *
また夢の話なんだけど、普通に飲み屋で友達と飲んで、そのあと帰ることになってお勘定を済ませて店を出た。
駅まで歩いて、自動改札を通って(友達は上手く定期を読み取らせることができず、僕が少し手を添えた)、ホームまで階段を上って行った。
僕はホームに来た電車に乗り、間違った電車に乗らないように、路線図を確認しようと思った。

見たのは地図と路線図の2種類。
地図はかなり細かい地名まで載っていた。
路線図は沢山の駅が線で結ばれている、ごく普通のものだった。
(普通といってもその路線図は現実には存在しないものなので、普通と表現していいかわからないが)
地名は実在の名前が使われていたが、地図は脳の中でどのように作成されたのだろうか。

夢の中で見た映像と、現実の中で見る幻覚はどう違うのだろう。
幻覚に関して、ウィキペディアによると以下のことが書かれてある。
幻覚(げんかく、hallucination)とは、医学(とくに精神医学)用語の一つで、対象なき知覚、即ち実際には外界からの入力がない感覚を体験してしまう症状をさす。聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚などの幻覚も含むが、幻視の意味で使用されることもある。実際に入力のあった感覚情報を誤って体験する症状は錯覚と呼ばれる。

夢を見ている状態を精神疾患の症状と比較し、その類似性を指摘される事がある。
ただ統合失調症の典型例として幻聴が挙げられるのに対し、幻視を見る例はそう多くないらしい。
とはいえ実際に外界からの入力がないのに「見ている」と自覚するのは、少なくとも身体的に(特に脳が)通常と異なる状態であると言える。

不思議だ。
過去に経験した出来事が何の脈絡もなく登場する夢ならまだわかるが、複雑な地図や路線図はどのようにして映像化されるのか、その生成過程がよくわからない。
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2013年 01月 18日 *
かつてゲーム音楽にFM音源が使われていた時代があった。
ゲームセンターの基盤に搭載されていたYM2151が有名だが、今回はPC-98に搭載されていた86音源をWindows上でどこまで再現できるか調べてみた。
とはいえ20年前に旬だった情報が今のネットに豊富に転がっているはずもなく。
過ぎ去った年月を考えると、こればかりは仕方ないが、でも熱かった時代のことを想像してみるのも面白いかもしれない。

FM音源ドライバーズサミット(1)


上記はFM音源の歴史を振り返る上で貴重な資料である。
これによると、FM音源を鳴らすためには、にはFM音源チップが搭載されたサウンドボードはもちろん、それに対応するFM音源ドライバが必要だった。
今の考え方だとメーカーが配布しているドライバをPCにインストールすれば使えると思いがちだが、どうやら作曲者がゲーム用のFM音源ドライバから自作していたらしい。

ところで有名なFM音源ドライバの一つにKAJA氏の「PMD」があり、PC-98時代のゲームの多くに採用されている。
曲のファイル拡張子は*.M形式で、梅本氏の作品もEVE、XENONなどはこの形式で作られている。
YU-NOはPLAY6というドライバで作られており、PMD系の再生環境で聞くことはできない。

では現在の環境でYU-NOの音楽を聴くにはどのような方法があるだろう。
(ここから先は若干グレーな内容が含まれるので自己責任でお願いします。)

一つはPC-98エミュレータを使用する方法があり、エミュレータの種類によってFM音源の再現度が異なる。
サウンドの観点から言えばT98-Nextが良いと思う。
86音源ボードのエミュレーション用としてfmgenが使われている。
YU-NOの曲を聴く場合はゲームクリア後に現れる音楽室かMSDPというPC-98用の音楽プレーヤーソフトを使って聴くことができる。

なおMSDPでYU-NOの曲を再生する場合は別途MSDPモジュールを入れておく必要がある。
またPLAY6を常駐させるコマンドは同梱資料にも書かれてあるが、
PLAY6 s -#20

常駐解除コマンドは
PLAY6 /R
となる。

こうしてYU-NOの曲をWindows上で聴くことが可能になる訳だが、実機と比べてどの程度の再現度なのだろう。
少なくともWindows版のYU-NOよりは音は良いみたいだが。

次に実機を使って録音したとされる下記の動画を見つけた。

【東方原曲】東方怪綺談 Romantic Children【PC-98実機再生版】


同人ソフトで有名な東方の曲にはPMDが使われており、これらの曲をWindows上で聞く方法として以下のものが挙げられる。

・hoot
・T98-Next(PC-98エミュレータ)+MSDP
・FMPMD2000
・FMP7+exPMD(PMD形式の曲を再生するaddonモジュール)

これらは全て前述のPMDWin.dllが使用されているので、どれも再現度は同じになりそうだが、各ソフトで設定方法が異なりデフォルト状態では同じ演奏にはならない。
まず実機の演奏に近づけるにはリズム音源のwaveファイルを指定のフォルダに入れておく。
PMDWinのreadmeにもある通り、必要なwaveファイルは以下の6つ。

2608_BD.WAV ;バスドラム
2608_SD.WAV ;スネアドラム
2608_HH.WAV ;ハイハット
2608_TOP.WAV ;シンバル
2608_TOM.WAV ;タム
2608_RIM.WAV ;リムショット

ただしT98-Nextには予め組み込まれているようなので不要。

■設定方法
・FMPMD2000
リズム音源のディレクトリを指定。
SSG+RHYにチェックを入れる。

・T98-Next+MSDP
PPSDRVを常駐させてからPMDB2を常駐させる。
具体的にコマンドとしては、
PPSDRV
PMDB2 /N-
MSDP
の順となる。

この設定で再生すればMSDPとFMPMDの演奏はほぼ同じになるが、T98-Nextの演奏が若干テンポが安定しないので演奏面ではFMPMD2000の方がいいかもしれない。
ただグラフィック的な観点ではMSDPの方がいいかもしれない。

・hoot
これに関してはリズム音源の入れ忘れに注意すれば後は解説サイトが沢山あるのでそちらを参考にすれば大丈夫だと思う。
ただそもそも起動できないという場合は、hoot掲示板の以下の書き込みを参考に。
DirectX Runtime
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3
Direct3D系のDLLが不足する場合、取ってきてくれると思います。

Visual C++ 2005 ランタイム
以下の3つを全ていれてみてください。
(Windows2000ではインストールすることで不具合が出ることもあるようです。今回動作環境対象から外れていますのでご注意ください)
※なお、現在リリースされているhootはx86バイナリのため、x64のOSを使用している方でもx86のランタイムを入れる必要があります。

Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=200B2FD9-AE1A-4A14-984D-389C36F85647&displaylang=ja

Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=766A6AF7-EC73-40FF-B072-9112BAB119C2&displaylang=ja

Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム
(2011/06/15の定例アップデートにより更新)
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=ae2e1a40-7b45-4fe9-a20f-2ed2923aca62&displaylang=ja

その後、Windows Updateもおためしください。

・FMP7+exPMD
PMDWinのオプションでリズムWAVのパスを指定。
SSGリズムと同時にOPNAリズムを鳴らすにチェックを入れる。
その他、PCMを使用する曲を再生する際はPPC検索パスも適宜設定しておく。


と以上の設定により、4つの方法とも同じような演奏になるはずだが、リズム音源の再現度においては、
MSDP、FMPMD2000 < hoot、FMP7
のような気がする。

次にhootとFMP7を比較した場合、hootで色々な曲を聴いているとたまにFM音の再生が違っていることがあるので、
hoot < FMP7
のような気がする。
FM音の音色にはほとんど違いがないと思うが、FMP7の方が若干きれいに再生できている感じがする。

という訳で、自分の中でFMP7はかなりいいという結論に達した。
またFMP7にはMMLで自分で曲を作るツールも用意されていて、大変素晴らしいソフトである。

ただ最初に取り上げたFM音源ドライバーズサミットの動画にもある通り、FM音源が使用されていた当時は様々な技術的な制約があり、だからこそ作曲能力が鍛えられたと語られている。
技術が進歩した現在、FM音の数の制約に縛られることなく曲作りが可能になった訳だが、だからといって必ずしも曲が良いとは限らない。
むしろ当時の制約の中で生み出された曲に魅力を感じるのは私だけだろうか。


■参考サイト

PMD配布
かぢゃぽんのお部屋
http://www5.airnet.ne.jp/kajapon/

なおゲームをするのに必要なPMDはソフトに含まれていて、例えば、東方の体験版にも同梱されている。
AOTAKA.jp = Amusument Makers お試し版
http://www.kt.rim.or.jp/~aotaka/am/get.htm

音楽室用
YU-NOセーブデータエディタ
http://www.vector.co.jp/soft/dos/game/se076028.html

PC-98エミュレータ用HDDイメージ
http://mwlab.net/download?category=25

MS-DOS無しでPC-98版のYU-NOをプレイしよう
http://bmky.net/diary/log/2280.html

Windows上で、YU-NO・EVE・DESIREの曲を楽しもう
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/9295/FM.htm

hootの使い方
http://www.itarunsearch.com/willowxx400/diary.cgi?field=7
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2013年 01月 15日 *
ときどき思う。
自分は本当に物を見ているのか。
本当に音を聞いているのか。
単にぼーっとしている時には外部の音は耳に入ってこないし、景色も目に映らない。
それは聞いていない、何も見ていないのと同じ。

夢についてWikiにはこう書かれてある。
現代の神経生理学的研究では、「夢というのは、主としてレム睡眠の時に出現するとされ、睡眠中は感覚遮断に近い状態でありながら、大脳皮質や(記憶に関係のある)辺縁系の活動水準が覚醒時にほぼ近い水準にあるために、外的あるいは内的な刺激と関連する興奮によって脳の記憶貯蔵庫から過去の記憶映像が再生されつつ、記憶映像に合致する夢のストーリーをつくってゆく」と考えられている。
これによると夢は、誰かが無から創造したものでなく、基本的には「過去に見た映像」が断片的に展開されるものだ。
それを第三者として見ると、無秩序に感じたり、時には物語のように感じたりする。

そうであるなら、脳に刻まれている記憶は、自分の想像した以上に情報量が多いことになる。
思い出そうとして思い出せない記憶も、本当は脳のどこかに保存されており、たまたま保存場所を辿れていないだけなのだろうか。
とにかく夢に出てくる映像が自分にとっては初めて見たもののように新鮮で、誰かが作成しているのではないかという気がしてくる。

また夢の中で普段は感じることのないような感覚を抱くことがよくある。
例えば、何かを食べておいしいと感じたり、何かを見てかわいいと思ったり。
自分は普段そういう感情を持たない人間だが、おそらく普段の脳はそういう感情は眠っていて、寝ている最中に眠っている部分が活発化するということだろうか。
ということは、自分が「起きている」と自覚している時であっても、どこかで「眠っている」ということか。

果たして自分は音を本当に聞いているのか。

僕がなぜ音質加工系のオーディオインターフェースを嫌っているかというと、聞こえない音が出てくるからだ。
耳のいい人はそれでいいかもしれないけど、素人にとっては音が聞こえるのと聞こえないのとでは天地の差がある。
よって、音を加工するオーディオインターフェースで聞いたとしても、本当に聞いたことにはならない。

先日SRC2496使用時に再生プレーヤーソフト側で音量を下げるということを書いたが、実はヘッドフォンの手前に音量調節付きの延長コードを経由させて、ハードウェア的に音量を下げた方がいいような気がしてきた。
もともとソフト側で音量を下げることには抵抗があった。
音質が変に劣化するような気がして。

音を忠実に再生できる機材は貴重だ。
あとは自分の聞きやすいように加工次第でどうにもなるから。
だが元の音が劣化した状態では手がつけられない。

音楽が絵画と違う点は、時間的な展開を伴う点にある。
それゆえ絵画が空間芸術と言われるのに対し、音楽は時間芸術と言われる。

トランス系の曲の流れはだいたい決まっているが、プログレッシブ系は結構自由に展開するらしい。
大まかに言うと、

1.ためてためて
2.静かになって
3.一気に放出

みたいな流れはトランス系によく見られる。
ただ3.の部分で何を持ってくるかは曲によって異なり、そこでの意外性を感じるのがトランスの楽しみ方の一つだと思う。
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2013年 01月 07日 *
PCオーディオを1からスタートする場合、機材を揃える優先順位は以下のような順番になると考えられる。

①ヘッドフォン
②オーディオインターフェース・DAC
③再生ソフトウェア

①>②>③の順で音質へ与える影響が大きい。
よって音質を向上させたいと考えた場合に、まず最初にヘッドフォン選びから始めるのは、おそらく正しい。
まともに鳴るヘッドフォンが無ければ、いくら再生ソフトウェアをいいものにしたところで、違いがほとんど分からない。
良さそうなヘッドフォンを見つけたら、②のDACによる音質の違いがよくわかるようになるし、良いDACに出会えたら、良い再生ソフトウェアを探せばいいと思う。

以前、PC内のオーディオファイルはデジタルデータだから出力データに大きな違いはないと書いた。
しかし、再生ソフトウェアによって音質がかなり違ってくるのはあまり知られていない事実かもしれない。
一般的な解釈としては、WindowsMediaPlayerだろうとiTunesだろうとSonicStageだろうと、音質に大きな違いがないと思われている。
ところが品質のいいDACで聞けば聞くほど、再生ソフトウェアの違いが顕著に表れる。

自分の今のおすすめとしては、
①大型電気店で試聴して選ぶ
②デジタル出力が可能なASIO対応オーディオインターフェース&SRC2496(DACとして使用)
③AIMP3
の組み合わせ。
AIMP3は現時点であまり有名ではないかもしれないが、マイナー感がまた好感が持てる。

そういえば石田衣良氏が「最近の若者は無料でないとすぐ諦める」みたいなことを言っているらしい。
この人の言っていることは少し理解できない。
有料だろうと無料だろうとサービスや製品を選択するのは、その人の自由である。
それを強制的に有料の本やサービスを買わせようとするのは、経済の根本をを歪めてしまう行為である。

それに無料だからダメと決め付けるのはあまりに短絡的ではないのか。
例えばボランティアに代表されるような無償の行為を見て、この人は何を思うのだろう。
ネットの世界でいえば、有料ソフトウェアよりもフリーソフトの方が高機能だったりする例が当たり前のようにある。

今回のオーディオを例にしても面白い。
Rolandや音響機器メーカーが発売する5万円前後の製品より、3万円以下の製品の方が音がいいのだから。
AppleやSONYやYAMAHAが配布している音楽再生ソフトよりも、無名のフリーソフトの方が音がいいのだから。
それでも価格が高い方をすすめるのなら、メーカーからお金を貰って記事を書かなければならない等、何らかの事情がある為だろう。
ただ無知な人間を騙し、何の価値もない物に対して金を払わせる行為は、オレオレ詐欺やパーティ券を売りつけるチンピラと何ら変わらない。
それなのに、ペニオクの記事を掲載した芸人のように、詐欺の片棒を担いでおきながら、自分には責任が無いような顔を平気でしているのだ。
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2013年 01月 05日 *
若い頃は辛い時のことがフラッシュバックするような夢をみていた。
例えば僕は学生の頃、勉強についていけなくて、学校に通うのが毎日辛かった。
今から考えても悪夢のような日々だった。
夢の中でも自分がまだ学生時代で卒業しなくちゃいけなかったり、あるいは仕事に追われていたりといった夢をよく見る。
それを悪夢系の夢と分類しよう。
ただ年が経つと悪夢以外の夢も見るようになった。
ここではその話は置いておくことにして、自分は一体何を見ているのだろう。

よくある話に、「夢に色はあるのか?」というのがある。
話によると夢に色が付いてない人がいるとか何とか。
この話を聞いた時、夢にも色はあるに決まっているだろうと思ったが、ふと振り返ってみると、本当に自分は色のある夢を見ているのか疑問になった。
そもそも、夢の中で何かを見た気になっているのは、錯覚かもしれないと思った。
確かに現実世界のように景色を目で視覚的に捉えている訳ではない。
自分の勘違いで見たつもりになっているだけではないか。

夢を見ている最中に意識し過ぎると目が覚めてしまうから、夢をコントロールするのは難しいが、何とかがんばって挑戦した。
結果的に、やはり夢には色も文字も存在した。
そう、夢に色はあるのかという疑問に加えて、以前から"文字"が存在するか気になっていた。

先日、割と意識がはっきりとした状態で夢を見た。
みたのは2×7くらいのマス目に1~12くらいまでの数字がびっしりと並んでいた夢。
そしてその数字が1秒おきにランダムに全てのマスにおいて変化していた。
その数字は太字で青のような虹のような色が付いていた。
しばらくすると数字は左上のマスだけになり、他のマスは空白になってしまった。
それを僕は少し残念に思ったが、それでも夢に文字が存在することに変わりはなかった。

ただここで一つ新たに疑問が浮かんでくる。
あの沢山のマス目に入れていた数字を決めていたのは、一体誰なのかということ。
(こう書いた瞬間、開けてはならない扉を開けようとしているようで、とても恐ろしい気分に襲われる。)
普通に考えて、10以上のマスに1秒置きのスピードでランダムに入れる数字を考えるのは、人間にはとてもできないように思われる。
でも自分は確かにその様子をはっきり見て、その時見ている自分も自覚することができた。

仮説1
夢は現実世界と違い、様々な制限や肉体の束縛から解放される。
それによって、現実には出来ないことも可能になる。

仮説2
自分の中に、気づかれないように潜む、もう一人の自分がいる。

普通に考えたら1だ。
2なんて非現実的で、ちょっと考えられない。
でもこの話には続きがある。

夢に文字が存在するのはわかった。
ではその文字に一体どのようなことが書かれてあるのか。
たまに目にする機会がある。
そこには軽い冗談みたいなものが…。

自分でいうのも何だが、僕は決してとっさに気の利いた冗談を思いつくタイプの人間ではない。
にもかかわらず、自分では考え付かないような冗談めいたことが書かれてあったりするのだ。

僕は実際、血の気が引くようなことを書こうとしているのかもしれない。
でもまだそうと決まった訳ではない。
今はまだ、「疑い」のレベルでしかない。

これは先日見た夢。
僕はPCでテレビをみようと、部屋の中のキャプチャーボードを探していた。
(自分がなぜこんなことをしているかというと、僕の部屋にテレビがないということも関係していると思う)
でお目当てのキャプチャーボードを発見した。
それはどこにでもよくある緑色の電子基盤の形状をしていた。
そこに搭載されているチップを見ると、某メーカーの名前と型番が記載されていた。
もちろんその型番はぼんやりとした錯覚でなく、映像としてきちんと見ていた。
その英語と数字の7桁の組み合わせの単純なものだった。
まあそもそも現実世界でも型番は覚えやすい数字が使われたりするので、単純なのはおかしなことではない。
チップのメーカーは日本でも名の知れた有名なメーカーだが、型番は聞いたことがなかった。

夢から覚めた後、試しにその型番を検索してみることにした。
するとやはり、キャプチャーボードのチップの型番ではなかった。
僕はそのことを確認して少し安堵したが、今度は型番名の英語部分だけを除き、数字部分だけで検索してみた。
というのも、その夢の中では末尾に付けられている○○という英語の文字が廉価版を意味し、数字だけの型番がフラッグシップ的なモデルの扱いだったからだ。
それでもやはり検索結果にキャプチャーボードのチップは出てこなかった。
だが気になるのは、その検索結果に別の製品が表示され、その製品のメーカーが夢に出てきたチップの製造メーカーと一致していたことだ。
果たしてこれは偶然なのか。

とにかく言えるのは、夢の中に自分の知らない現実世界の情報が出てくるのは気味が悪いということ。
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2013年 01月 05日 *
前回はSRC2496のライン入力について書いたが、ではリスニング用途としてはどうだろう。
自分の今までの環境のせいもあるかもしれないが、ヘッドフォン端子からの出力も良い。
脚色はされていないけど、すっきりとした音。
いや、高音質だからこそ脚色する必要がない。
少なくとも5万円前後で組めるシステムよりはこちらの方が全然いい。
逆に、この音質を超える機材を揃えるとなると、それこそ20万円前後は必要になるのではないか。
今までの曲を聞きなおすのが楽しみで、本当に買って良かったと思う。

あとこれも前回の補足になるが、やはり別途でASIO対応のデジタル出力を備えている機器を用意した方がいいね。
SRC2496の音量は大きいんだけど、かといって音量をMIN近くにすると出音が安定しない。
小さい音量で聞く場合は再生ソフト側で音量を絞った方がよく、そのためには音量を下げた状態で音が劣化しないプレーヤーで再生する必要がある。
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2013年 01月 02日 *
いい音とはどんな音を言うのだろう。
例えば仮に潰れてしまっている音がダメな音で、劣化していない素のままの状態の音がいい音だと仮定しよう。

新しい機材を購入し、より良い音を手に入れると、今まで聞こえなかった音に気づく。
それが機材を導入する醍醐味でもあるのだが、逆に粗が見えてしまう場合もある。
今までいい音と感じていた音が実際はそうでもなかったりとか。

初めてハイビジョン番組を見た時にも同じことが言える。
今まできれいだと思っていた女優さんが実際はそうでないことに気づいて失望したり。
アナログ放送の時の画質は決していいとは言えないものだったが、自分の想像でその不足した情報をカバーしていたのだ。
デジタル放送は画像は鮮明になったが、想像の余地も奪われてしまう。
この場合どちらの映像がいいと言えるのだろうか。
ただアナログ放送とデジタル放送でどちらがいいかと聞かれれば、"画質としては"後者の方がいいと答えるしかない。

いい音を求めて、そして運よく実際に出会うことができたとして、いい発見もあれば悪い発見も出てくる。
ただでさえ音は主観的な要素が強いものである。
自分としては特定の機材を他人にすすめる気にはとてもなれない。
しかし現状の音に不満を感じているなら、試してみる価値はあるかもしれない。
まあその程度の話である。

先日、「BEHRINGER / SRC2496 Ultramatch Pro」を購入し、これが予想してたよりも良かった。
2012年の買い物の中では、一番いい買い物だったかもしれない。
と同時に、「もう少し早くこの製品に気づいていればよかったのに。どうして誰も教えてくれなかったんだ?」と後悔させてくれる製品でもあった。
コストパフォーマンスは確かに高い。
13,200円を高いと見るか安いと見るかは人によって様々だろうけど。
PCに予め付いているオンボードの音で満足している人にとっては高い買い物だろう。

そういえば、今話題になっている冬コミに人が集まっている理由がわからない。
でも、あれだけ沢山の人がそれぞれ5万円くらいは使うらしいので、かなり巨大なマーケットであると言える。
というか、マンガやグッズを買うだけでどうやったら5万円もいくのか、その理屈が知りたいのだが…。

ところでSRC2496はUSBなどのインターフェースは用意されておらず、PCとは完全に独立した機器である。
USB経由のオーディオインターフェースを信用していない自分としては、むしろその設計の方がありがたい。
PCにデジタル出力端子があれば、SRC2496に接続してノイズの心配をせずにPCオーディオを楽しむことができる。

PCに保存した音楽を聴くだけならSRC2496以外の追加出費はほとんど不要である。
ただできればASIO対応の機器と再生ソフトで聞いた方がよい。
出来る限り安くということであれば、エバーグリーンがASIO対応のデジタル出力端子を備えた「DNSB-23788」を4千円以下で販売しているらしい。

ただ将来的にDAWやアナログ音源からの録音を考えると、デジタル出力に加え、デジタル入力端子が必要となる。
(というかSRC2496を購入する目的は、この為にあると言っても過言ではない。聴くだけならもっと他にコンパクトな機種が沢山あるよ)
そうなると、普通にASIOに対応しているUSBオーディオインターフェースを用意する必要がある。
最近のほとんどの製品はASIOに対応しているので、適当にローランドあたりの低価格帯の機種を選べばいい。
と思ったら、どうやらRolandの最近の低価格帯のUSBオーディオインターフェースにはデジタル入出力端子が付いて無いらしい。
まあよっぽどの事がない限りデジタル入出力で音が劣化することはないと思うので、適当に安くて良さそうなのを各自探してください。笑

SRC2496とオーディオインターフォースをデジタルで接続することで、例えばシンセの音をSRC2496からPCに送り、PCのDAW上でVSTエフェクトをかけ、その音をSRC2496のヘッドフォン端子でモニタリングするといった使い方が可能となる。
自分は一番これがやりたかった事で、購入する前まではできるのか不明だったが、実際やってみるとできたので大変良かった。

これでやっとスタートラインに立てたのかな? という感じ。
確信は全くないけど。
ただ僕は単純にラインで録音がしたかった。
でも、なぜ音が劣化するのか分からなかった。
音源から聞こえてる音をそのまま録音する、たったそれだけの単純なことが一体なぜできないのだろうと。
今回のことでその疑問が解消されたのは、自分にとっては大きな一歩である。
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2013年 01月 01日 *
ていうかDACって何だよ、お前DAC言いたいだけちゃうんかと。
そう言われそうだが、DACは音質を語る上で結構重要な概念だったりする。

例えばいい大人達のタイチョーはよく右と左を間違えるが、普通の人とってはなかなか理解し難いかもしれない。
でも中学校で英語を初めて習った時に右と左を間違えるのを想像すると分かりやすい。
当然タイチョーは右と左という概念は分かっているのだが、その概念が右や左という単語に紐づいていないだけなのだ。

人類にとって言葉の発明は偉大だ。
例えば有理数・無理数の概念を絵画や音楽で説明することは難しい。
でも言葉を使うことで相手に概念を伝えることができる。

以前RolandのUA4-FXの音はクソだと書いたが、それでもデジタル出力の音はまともだった。
最近ではパソコンに標準搭載されているサウンドボードですらデジタル出力が付いてくる時代になった。

デジタル出力はアナログとは違い、ノイズに悩まずに済むのが大きな利点だ。
そう、パソコンのオーディオインターフェースはノイズが問題になる場面が多い。
原因はパソコン自体が大きなノイズ源となっているからであり、パソコンに直接接続したヘッドフォンからノイズが出ないと考える方がおかしい。

だから音源には全てデジタル出力を搭載してくれたらいいのにと思う。
5万円前後のオーディオインターフェースを使う限り、アナログ音声を取り込むとノイズの問題を抜きにしてもどうしても劣化してしまうから。
パソコンこれだけ普及しPCオーディオが注目される時代になっても、発売される多くのシンセや音源モジュールのほとんどにデジタル出力端子が搭載されていないのはどうなんだろう。
確かにステージで必要なのはライン出力の方だが、自分みたいに一人でパソコンに音を取り込んで楽しみたい層もいるはずだ。

さっきの疑問に立ち戻ってみよう。
なぜRolandのインターフェースやオンボードからのデジタル出力は音がまともなのか。
その答えは、パソコンの電子データをそのままデジタル信号に乗せているだけだからである。
もしこれをアナログ音声で出力しようと思ったら、デジタルからアナログへの変換が必要となり、この過程で音質が劣化してしまう。
なおパソコンの音楽をヘッドフォンで聴くためには、必ずデジタルデータをアナログに変換する処理が必要となる。
このデジタルをアナログに変換しているのがDACであり、オーディオインターフェースによって音が異なるのはDACが異なるからである。
(もちろん他にも要因はあるだろうけど…)
また、シンセやレコード等のアナログ音源からPCへ録音すると、なぜ音は劣化してしまうのか。
それは、一般的に5万円前後のオーディオインターフェースに搭載されるADCがそれ程高級でないからである。
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2013年 01月 01日 *
前にも書いたが、相手を騙して金まで貰っているのに感謝される。
それに対し、タダで人を助けようとすると相手から変人扱いされる。
一体この現象は何なんだろう。
お金がなくて困っている人に、お金を稼ぐ手順を細かく文章に書いて送ったのは間違いだった。
今となっては痛い経験でしかなかった。

パソコンの音質に不満がある人は、RolandのOCTA-CAPTUREを買っておけば間違いない。
そう仮に音楽雑誌に書いてあったとする。
当然、記事を書いたライターは無償で記事を書いたのではなく、金銭を受け取っている。
にもかかわらず雑誌の記事を読んでOCTA-CAPTUREを買った人は満足し、おまけに雑誌のライターに尊敬の念すら抱く。
いや洗脳ってすごい。皮肉ではなく素直に感心する。

USBオーディオインターフェースを購入すれば、オンボードのサウンドカードとは違ってPCのノイズの影響を受けにくく、高音質で音楽を再生できる。
そう考えていた時期が俺にもありました……
雑誌か何かの記事を読んで鵜呑みにしてただけだった。

自分も当初はUSBオーディオインターフェースは外部から音を取り込めて、DAWにも対応しているし、音楽の再生能力も当然高いと考えていた。
ところが実際はシンセや音源モジュールから出る音の方が高音質だった。
それもよく考えてみれば納得のいくことであった。
シンセなどの楽器はそこから出る音の品質が製品の価値を左右するのに対し、USBオーディオインターフェースはライン入力やデジタル入出力やmidiポートの有無やASIOに対応しているかどうかが製品の価値を左右する。
価格の高いUSBオーディオインターフェースは入力ポートの数が多いから高いのだ。

決してRolandが悪いとは言わない。
ポートを沢山搭載した上に更に音質もとなると価格的に市場での競争に負けてしまうだろうから。
でもやっぱり残念なことではある。

それでは逆に、シンセやレコード等のアナログ音源から綺麗にライン録音ができて、おまけにパソコン上でまともに音楽を再生できる環境を構築したいと思ったら、一体どの位の投資が必要になるだろう。
普通に考えたら、パソコンの値段は抜きにしても、オーディオインターフェースだけで20万前後が必要と思われる。
でも、コストパフォーマンスの高い機器を導入することで、何とか価格を下げられないだろうか。
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The Original by Sun&Moon