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2014年 12月 25日 *
今日こそはKP41を治そうと意気込んで、PCを起動した。
が、5秒くらいで電源が落ちてしまう。
気を取り直して電源を入れてもまた落ちる。
ずっとこの繰り返しで、とうとうPCが壊れてしまったかと焦った。

その後マザーボードを触診していると、基盤に刺さっている電源ケーブルの一部が抜けかかっていることが判明。
ちゃんと刺しなおしてみたら一発起動OKだった。
そしてKP41病も発生していない!
なんということだ、単純にケーブルが抜けかかってただけだったとは…orz

ただ今までのPCの挙動を振り返って考えるとなかなか興味深い。
ちゃんとケーブルが刺さっている状態でもなく完全に抜けている訳でもなく、絶妙な接触具合だったのだろう。
そしてCPUの電圧を上げたことで若干の改善がみられた点。
こうして多くの人が電力系の設定の変更で症状の緩和を実感するため、KP41の原因をOSや省電力設定のバグだと決めつけてしまう人もいるかもしれない。
だが電力系の設定は根本的な原因ではなく、どこか別の所に本当の原因が隠れている可能性もある。

KP41で検索すると上位にやたら文章だけの目に優しくないページがヒットする。
このページの主張はこうである。

OSの省電力設定を見直したらKP41が治った。
これはKP41の原因がOSのバグである事を示す証拠である。
俺の言っていることは正しい。
よってMSはこの欠陥を修正しなければならない。

なんだろう、この理論は。
自分の言っていることが常に正しいという思想から来る、他者への批判。
百歩譲ってMSのバグだとしよう。
ただ少し振り返って欲しいのは、PCの出荷時からKP41が発症していたのかという事だ。
最初はKP41が発症していなかったのだとしたら、WindowsUpdateなどのパッチや追加プログラムが悪さをして引き起こされた可能性を否定できない。
何が言いたいかというと、この人のお望み通りKP41の修正プログラムを作成したところで、今度はまた別の副作用が発生することだって起こり得るのだ。
そう考えた時に、修正プログラムを万民に向けて配布することは果たして正しいと言えるのだろうか。
(また、そもそもKP41には様々な要因が考えられるのに、誰をターゲットに修正プログラムを作れというのだ)

お前らは俺の作ったルールに従わなければならない。
なぜなら、俺の作ったルールにそう書いてあるから。

世の中にはこうしたルールが多かれ少なかれ存在する。

人々は法律に従わなければならない。
なぜなら、法律にそう書いてあるから。

この、なぜなら…の部分が理由として繋がっていない訳だが、世の中はこれを肯定している部分がある。
だから無意識のうちに取り入れてしまう気持ちもわからないではない。
ただしこの時、正しい・正しくないの問題は別の所に切り離されている。
にもかかわらず自己があたかも正しいかのように主張するのは、幼稚な人間のすることのように見えてしまう。
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2014年 12月 23日 *
KP41病が再発した。
色々な拡張ボードや増設HDDを外しても再発したので、電圧を疑ってみることにした。
考えてみればKP41が発生しだしたのは気温が下がりだしてからのような気がする。
周りに住んでいる人の消費電力が多くなった結果、自分の部屋に供給される電圧が下がっているのかもしれない。
暫定対応としてメモリの電圧を上げてみることにした。
1.50Vを1.55Vにしても症状は変わらなかったので、今度は1.575Vにしてみた。
これで30分くらい使ってみても発症しないので、しばらく様子見することにしよう。

FostexTH-7のエージングの最中だが、段々音が神がかってきている。
このままの調子で育ってくれればありがたいのだが。
ただ今日は途中で音質が狂い始めたので動揺してしまった。
具体的には再生スピードが下がり、その影響で音程が下がったり、低音がやたら強調されるようになったりという症状が出た。
それが一時的なものだったので良かったが。
いくらデジタル接続とはいえ、受信側はデータの中身まではチェックしていないのだと思う。
シグナルが来ていたらランプが点灯し、それで正常と勘違いしてしまう。
たとえばクロックが上手く同期していなかったとしても、見かけ上はきちんと再生できているように見えてしまう。
でも実際の音を聞いてみると崩壊していたりする。
なぜ途中で同期が中途半端に取れなくなってしまうのかはわからないが、この部分はもう少し何とかならないものかと思う。
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2014年 12月 22日 *
普段、impact twin のためにPCI接続IEEE1394ボードを増設しているのだが、このボードがたまにPCから認識できなくなったりする。
原因はマザーボードとの接触不良だ。
調べてみるとASUS製マザーボードはもともと拡張スロットとの接触が悪いらしく、接点復活剤でなんとか運用している人もいる。
自作PCを使用するのは拡張ボードを沢山使いたいからであり、その拡張ボードの差し込み口の作りが雑なのはいかがなものかと思う。
いや、雑というのは言い過ぎだ。
おそらく少しでもボードに異常があると通電を止めるような作りになっているのだと思う。
そういう意味では安全策を取ってのことなのだ。
しかし、そのセンサーが敏感過ぎるというか。もう少しなんとかならなかったのだろうか。

先日も突然PCが再起動してしまう、いわゆるKP41病にかかってしまい、原因を特定するのに苦労した。
切り分けのために何点か同じ部品を新たに購入せざるを得なかった。
ただASUS製マザーじゃなければこんな苦労はしなくて済んだのではないか、と考えると少し悔しい気持ちになる。
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2014年 12月 20日 *
先日購入したFostexTH-7は再生ソフトのボリュームを上げても徐々に音が鳴るようになった。
ただ音質に関しては少し当初の想像とは異なるものになっている。
最初は硬くて冷たい音がしていたが、エージングするにつれて音に突き刺さる感じがしなくなった。
低音はしっかりしているのにボワつく感じはない。
それぞれの音が明瞭に出ている。

僕はこれまで、このような音を出すヘッドフォンに出会ったことがなかった。
でも何となくいい予感がする。
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2014年 12月 20日 *
FostexTH-7はエージングの最中で、まだ出力の大きい音は鳴らせない。
なので現状は低インピーダンスのヘッドフォンを繋げる状況とあまり変わらない。
それともこれがTH-7のポテンシャルなのだろうか。
時間をかけてみないとわからない。

ヘッドフォンのインピーダンスとアンプの出力レベルの適合性については、音質面でかなり重要な概念だと思われる。
まずこの問題に対処することが第一優先であり、DACがakかwolfsonかCirrus Logicかなんてことは実に優先度の低い話だ。

なぜなら、iPodのような小さい出力の機器に高インピーダンスのヘッドフォンを繋いでも大きな問題は生じない。
強いて言えば音量がとりづらいとか、ヘッドフォンの能力を最大に引き出していないとか、その程度のレベル。
一方、大きな出力をするアンプと低インピーダンスのイヤホンを繋げた場合、大きな問題が生じる。
音質面で破綻してしまうからである。
これが一番まずい。
どんなにいいヘッドフォンだろうと、どんなにいいDACだろうと、どんなにいい機材を揃えることに気を遣ったとしても、機器同士がマッチしていなければ意味がない。
壊れた音なら、聞かない方がマシである。

よくPCでオーディオを聞く際に、音量はプレイヤー側で調節するべきか、それともアンプ側で調節するべきか、という話が出てくる。
Yahoo知恵袋やOKWAVEの回答によれば、PCの再生ソフトを100%にしてアンプ側でボリュームを調節するのが正しいと書かれている。
確かにPCのプレイヤー側で音量を下げればビットパーフェクト再生にはならず、本来の情報よりも少ないのだから音質は劣化しそうだ。

だが実際にはPCの再生ソフト側で音量を変えると、アンプの出力レベルにかなりの変化が発生する。
音量を下げることにより情報の欠落が発生しているとしても、出力レベルの変化の方が音質に与える影響が遥かに大きい。
この事は我々一般人の直感と異なるので理解しがたいことかもしれない。

以下のような状況を想定してみよう。
①プレーヤーの音量: 3% アンプの音量:大
②プレーヤーの音量:100% アンプの音量:小

①と②では、最終的にヘッドフォンから出る音量は等しくなるように調節されているものとする。
ここで、アンプ側の電力を多く消費しているのは①と②のどちらかを考えてみる。

回答1:アンプ側のボリュームが大きい①の方がアンプの消費電力は大きい。
回答2:最終的にヘッドフォンで鳴る音量は同じだから、①と②の消費電力は同じ。

AT-HA26Dで実際に測ってみると、①の消費電力は約0.025kw、②の消費電力は約0.03kwだった。
この結果は、再生ソフト側で音量を100%にすると、アンプ側でより沢山のデジタル・アナログ変換が必要となり、消費電力が多くなることを意味している。
そして、それに引きづられる形で、最終的なヘッドフォンへの出力レベルも上がってしまう。
(この部分の理屈がわからないが、回路的にそうなっているのだと思う。)
すると、低いインピーダンスのヘッドフォンでは著しい音質の低下が起こることになる。
よって、アンプの出力に比べてインピーダンスが低めのヘッドフォンを繋ぐような場合、再生ソフト側で音量を100%にするのは正しくない、という結論になる。

とはいえ、ヘッドフォンに対してアンプの出力が大きくなり過ぎないことが保証されるのであれば、再生ソフトのボリュームは100%にした方がよりヘッドフォンの能力を引き出すことができるだろう。
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2014年 12月 18日 *
よくヘッドフォンやDACのレビューに「~の曲が今までよりも瑞々しく聞こえてきました」とか書いてあるのだが。
電子音はともかく、楽器の音が生演奏よりきれいな音になることはあるのだろうか。

録音されたデータは、どうがんばっても生音を超える音にはなれない。
近づけることはできてもそれを上回ることはない。
きたない音はきたないままだし、それを「今までよりも音が良くなった」というのはどういうことなのだろう。
もし上回ったとすれば、それは音を脚色しているということではないだろうか。

それを言ったらCDの曲なんてアーティストが何度もテイクを重ねて上手くいったものを採用したものに過ぎない。
その過程が嘘だというなら、一発録りでレコーディングしたアルバムを探すか、ライブアルバムを探すしかない。
(まあそれすらも何度もテイクを重ねてOKのものを選んだに過ぎない。)

つまり、生にこだわるなら、映画のメイキング版みたいに現場の風景を録音したものを聞けばいいことになる。
その方がメンバーの素の状態がわかって面白い。

万民受けを狙ったテレビ番組より、素人が安価な機材で録画した動画の方が面白かったりするのはそういう理由だと思う。
外側の体裁の部分をいくら整えたところで、何も変わらない。
もしろ大切なものが損なわれてしまうことだってあるだろう。
きたないものは、きたないままでは駄目なのか?
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2014年 12月 14日 *
本格的にオーディオを趣味としている人は、大抵アンプ+スピーカーの組み合わせで音楽を聞いていると思う。
だが、自分はTVアニメなども同じ環境で視聴したいので、そうなるとスピーカーで聞くのは結構抵抗がある。
こいつアニオタじゃん?きめーとか思われるんじゃないかと心配になり、アニメどころじゃなくなってしまう。
だから自分のような人間にはヘッドフォンが合っているのだ。周囲を気にしなくていいヘッドフォン最高!

先日、FOSTEXのTH-7を購入した。
まずこのヘッドフォンはDENONのAH-D501とは音の系統がかなり異なる。
まあ同じ系統の音ならAH-D501で聞けばいいので、わざわざ別のを購入する必要はない。
AH-D501は様々な音を綺麗なものに変換する特徴があった。
よほどのことがない限り、どんな音でも綺麗にしてしまう魔法の箱。
そしてそれぞれの音を調和がとれるようにバランスよく混ぜ合わせて鳴らしてくれる。
一方、TH-7はとにかく「どんな些細な音でもまんべんなく拾ってやる」というコンセプトのもとに作られた製品のように感じる。
AH-D501がやわらかくて暖かい音なら、TH-7の音は冷たくて硬い。
だがその分、TH-7が音を分離する能力は非常に高い。
画像に例えるなら、はっきりくっきり鮮明に写った写真というイメージ。

具体的には、よくアニメのOPで複数の声優さんが歌っている場合がある。
(妹ちょやごちうさや六畳間の侵略者やラブライブなど)
その曲を聴いている時、どのパートで誰が歌っているのかがわかりやすい。
音の余韻や調和を抑え、その分、音の出ている部分と出ていない部分を際立たせている。
情報量という意味では、どんな音でも逃さないTH-7の方が多い。
またマニアな人であれば、より声優さんの声帯に近づく感じでニヤニヤできるかもしれない。

TH-7はモニター系のヘッドフォンだと言われる。
だがモニター系のヘッドフォンと一言でいっても、種類によって音は全然異なると思う。
例えば業務用で音のあら探しに使用することを想定して、特定の帯域のみに特化したヘッドフォンも存在するだろう。
そういう意味ではモニター系ヘッドフォンはフラットとは言えない。
そんな音を繰り返し聞く作業は仕事だからできることであり、一般の人がそれをやるのはただの苦痛でしかない。
「音楽」といいながら、音を全然楽しめないなら聞く意味がないだろう。

自分はTH-7の評判をろくに調べもせず購入した。
世間ではモニター系の音と評されるみたいだが、これは特定の用途に特化した業務用の音には思えない。
全ての音をごまかさずに表現する意思が感じられ、また個人のリスニング用途にも対応できるヘッドフォンのように思えた。
ただ一つ注意すべきなのは、TH-7は出力の大きいヘッドフォンアンプ等を使用しないと真価を発揮できないという点だ。

最近知ったのだが、ヘッドフォンにはインピーダンスという項目がある。
このヘッドフォンのインピーダンスとアンプの出力レベルの関係には適合・不適合が存在する。
おそらくiPodなどのポータブルプレイヤーは、イヤホンの使用を想定して作られている。
なので、iPodなどのポータブルプレイヤーに高インピーダンスヘッドフォンを繋いでも音量をとりづらくなる。
逆に出力レベルの大きいアンプに小インピーダンスのイヤホン・ヘッドフォンを繋げても、今度は音のバランスがおかしくなってしまう。
そう、AT-HA26DにAH-D501を繋いでも音に不信感を拭い切れなかったのは、これが原因だったのだ。

実はTH-7のインピーダンスがヘッドフォンの主流である32Ωより高い70Ωであることも、購入動機の一つだったりする。
インピーダンスとアンプの出力レベルに関係性があることを判断したかった。
実際やってみると、やはりTH-7とAT-HA26Dの適合性は高かった。
これまでAT-HA26Dの使用用途が無く捨てようかと思っていたのだが、ここにきてようやく存在価値を見出すことができた。
AT-HA25DやSRC2496でも聞けないことはない。
だが、AT-HA26Dの音を聞いてしまうと、TH-7にはやはりこちらの方が合っていることがわかる。
AT-HA26Dは、TH-7の全ての音を鳴らすというコンセプトにも完全に適合しており、ベストマッチングではないかと思う。
TH-7の音が微妙だったり音場が狭いと感じている人は、ぜひ出力レベルの大きいアンプに繋いで聞いてみて欲しい。
据え置きのスピーカーでなくてもここまで鳴らせるのだということを実感して欲しい。

今まで散々DACがどうとか書いてきて恐縮だが、アンプの出力とヘッドフォンの抵抗の適合性を抜きにして、ヘッドフォンアンプは語れない。
DENONのAH-D501のインピーダンスは28Ωなので、SRC2496やAT-HA25DやiPodに適合している。
FOSTEXのTH-7のインピーダンスは70Ωなので、AT-HA25Dで聞けないことはないが、AT-HA26Dで聞く方がより製品価値を実感できる。
これはボリュームの調節でどうこうできる話ではない。
ボリュームの調節で何とかなるのであれば、わざわざFOSTEXやTEACがゲイン切り替えのできるヘッドフォンアンプを販売しないだろう。
アンプとヘッドフォンの適合性の問題は回路設計の段階からでないと解決できない問題なのだ。

そう考えると、AT-HA26Dはヘッドフォンの主流である32Ω前後の製品群をばっさり切り捨てていいのかという疑問がわく。
確かに普通の出力レベルでいいなら、FOSTEXや他のメーカーが既に同じような製品を出しているが。
単に差別化を図りたかったのだろうか。
自分にとってはTH-7に合うアンプだったので結果オーライだが、多くの初心者は困惑するかもしれない。
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2014年 12月 12日 *
電車の中は社会の縮図が表現されている。
少なくとも自分はそう考えている。
座れる人、座れない人。
最初から乗っている人、後から乗る人、途中で降りる人。
自分勝手な人、迷惑な人、無関心な人。

物事には大きく分けて2つの側面がある。
表の意味と裏の意味。
例えば今日はとてもいい一日だった。
食事はとても美味しかった。
だがそれは他の命の犠牲の上に成り立っている。

ぎゅうぎゅうの満員電車に押し潰されながら思う。
もし自分がこの電車に乗らなければ、スペースが空いた分だけ、みんなが楽になるのではないか。

そのような考えが頭から離れなくなり、しばらく食べ物を口にしなくなった。
このまま終わってくれたらいいのにと期待していた。
だが、2,3日食べなかった位では体に何の影響もなかった。
1週間くらい経過してやっと変調が現れた。
それは、聞こえてくる音の音程(ピッチ)がずれてしまうというものだった。

人間食事を摂らなくても数週間は生きていける。
それは、体内に蓄積された脂肪などをエネルギーに変換しているからだ。
しかしそれがなくなってくると、今度は体の器官の一部もエネルギーに変換するようになる。
音程などというものは、人間が生きていく上でおよそ優先度の低い機能である。
よって真っ先に機能が削られてしまうのだろう。

この時点で僕は耐えることができなかった。
音の狂った世界に耐えることができなかった。
ずっとこのまま治らないのではないかというこの上ない恐怖を味わった。

今思うのは、自分だと自覚している自分は、自分の中の一部の人格に過ぎないということ。
その自分がたまたま、生き死にを決めることができる権限を持っているに過ぎない。
パソコンでいうところのadministrator(管理者)権限を持っているに過ぎない。
だが、管理者の勝手な思いで自分が死ぬことを決めてしまっていいのだろうか。
自分の中には複数の自分が存在しているというのに。

この先、音が一切聞けなくなるということ。
自分の一存で自分を殺していいのかということ。
この2つの疑問が今の自分を踏みとどまらせている。

以前にも書いたが、音は肉体というハードウェアに完全に依存している。
あと10年かそこらで十分な機能は果たせなくなる。
それまで使ってみてもいいのではないか。
真面目に考えればそうなのだろう。
だが、真面目に生きるのは本当に…
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2014年 12月 07日 *
生産中止になった事をくよくよしたってしょうがない。
気分転換に新しいヘッドフォンを購入した。
今回の選定にあたってのコンセプトはこんな感じ。

・DENON以外のメーカーのものを買う
・現行品から買う
・できればDENONに比べて音の傾向が異なるモデルを買う

あとついでにAT-HA25Dも購入した。
単純にAT-HA26Dと聞き比べたかったというのもあるし、AT-HA25Dは前から欲しかったんだけど、生産中止になってて買うことが出来なかった。
で今回たまたま安く売ってたのを買うことができたという訳です。

AT-HA25Dの評価について
現在エージングが済んだヘッドフォンが手元にないのでちゃんとした評価は出来ないけど、とりあえず悪くない。
今のところAT-HA26Dにあったようなバランスの破綻は見られない。
音はやっぱりWolfsonって感じで、ヘッドフォンのエージング完了後が楽しみだ。

昨日、音質のいいスマートフォンに関する2chのスレッドを見たけど、やはりWolfsonの評判は上々のようだ。
というか、少し過大評価されている節もある気がする。
でも携帯機であの音質を聞いたら、衝撃を受けて思わず過大評価してしまう気持ちも頷ける。

Wolfsonの音を聞いたことのない人のために一応素人ながら触れておくと。
Wolfsonの音は、いわゆるドンシャリ系の音ではない。
なので、一般の人が聞いても印象が薄いというか、インパクトに欠ける側面は確かにある。
他の音質重視(笑)プレイヤーに比べて音が軽いというか。
でも聞き込んでいくうちに欠点のない音であることがいかに価値のあることだと気づく。
逆にこの音に慣れてしまうと、ウォークマンやiPodの音が随分としょぼく聞こえてしまうかもしれない。
あくまで低音の迫力重視な人にはお勧めできないが、フラットな音質がいいという人にはお勧めできる。
またテレビだろうと映画だろうと音楽だろうと、オールジャンルいけると思う。

ところで、箱から開けたばかりのAH-D501のエージングはまだ完了していない。
そういえば買ったばかりの音はこんなだったっけ。
音が少しこもり気味で、バランスが低音よりで、中・高音域はあまり鳴らない。
そしてボリュームをあげてもあまり音量がとれない。
このエージング前の音の特徴がよく製品レビューで指摘されているのだが、これらの特徴はエージングで慣らしていくうちに消える。
なので問題とはならない。
ただエージング中であっても良い音で聞きたいというのも事実なので、こういうヘッドフォンにはWolfsonで音を出してエージングしてやるのがいいと思う。
エージング完了後のAH-D501の音は本当に綺麗で、まさにリラックスしながらゆったりと音楽に浸りたい時にお勧めのヘッドフォンだ。

一方、音に精密さが要求される時や、ある特定のジャンルの音楽を集中して聴く時には、少し傾向の異なるヘッドフォンとDACの組み合わせが必要なのではないか。
その仮定のもと、今回別のメーカーのヘッドフォンの検討・購入に至った。
このヘッドフォンも現在エージングの最中なので、しばらくしたら書くことにしたい。
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2014年 12月 05日 *
AT-HA26Dをそろそろ地雷認定しようかと考えている。
なぜ音がおかしいのか調べてみると、どうやらAT-HA26Dは高インピーダンスヘッドフォン用に作られているようだ。
よって、一般的に売られている低インピーダンスヘッドフォンを繋いでも真価を発揮できない。
いやそれどころか、特性が変化してしまうせいで、実際に出る音はバランスに欠けていて、音楽とは呼べないレベルだと個人的には思う。

たまに人から「次はどの携帯型音楽プレーヤーを買ったらいいか?」と聞かれる。
2大勢力であるウォークマンとiPodを人に勧める気にはなれない。

自分は3年くらい前からスマホで音楽を聞くようになった。
その頃はまだスマホで音楽を聴くなんて邪道だと思われていた時代だった。
なぜ音にこだわりがあるのに専用機じゃないの? バカなの? みたいな見方があった。
でも僕は世間一般の認識よりも、「こんな小さなスマホなのにどうしてこんなに音がいいのだろう」という衝撃の方が大きかった。
後に、このスマホにwolfson製チップが採用されることを知った。
僕はなんとなく、これからウォークマンやiPodが不要になる時代が来るものと思っていた。

ところが実際はそうではなかった。
wolfsonのDACが搭載されたスマホは販売時には話題となるものの、だからといってバカ売れする程でもなく、時間が経てば製品ラインナップから消える存在に過ぎなかった。
コスト削減の名目でiPodからはとっくに搭載されなくなっている。
あげくの果てには買収され、今となっては現行製品のうちどれにwolfsonが載っているのか分からない始末。
世の中は結局、売り上げが全てだ。
でもなぜ、もっと評価されなかったのだろう。
単純に疑問に思う。

前からそうだが、自分は安くていい製品を評価することを信条としている。
AKのフラッグシップモデルはいい音がするが、その分値段が高い。
一方、DTM用途のUSBオーディオに積まれているAKの廉価版DACの音はあまり良くない。
DTM用途だからいい音がする、というのは購入前初心者の勝手な思い込みだ。
実際は幾つもの入出力端子に対応することで値段が上がっているだけなのだ。
それをあたかも音がいいように必死に宣伝している人達って一体…。

とにかく、AKの廉価版DACの音はぶっちゃけ良くない。
製品ごとに差別化を図るのは企業としては当然のことではあるが。
それなのにwolfsonに関してはスマホ用に作られているチップなのに、音がいい。
据え置き機に搭載されているWM8740と比較しても、遜色ない音がするのだ。
その辺の所がAKと比べて馬鹿正直というか、無謀というか。
でもそんな所も含めて、僕がwolfsonをポータブル機では最強だと思っている理由だ。
小さくて低消費電力で、価格も割安。
買収されてしまったので、今後これからどうなるかは分からないけれど。
できれば、何らかの形で生き残って欲しいと思う。
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