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2016年 12月 29日 *
大して進歩していないような…。
ここ数年の大きな出来事といえば、家族で親戚のお墓参りに行った事。
2015年の事になる。

当初は家族で出掛ける事に対してあまり乗り気ではなかった。
お墓の場所が結構遠いところにあることも、さらに気持ちを沈めていた。
実際の場所は東京都下の、東京サマーランドの近くだった。
親戚の実家がそこという訳ではなく、なぜそんな遠いところを選んだのか分らなかった。
だが墓地がそこにある以上、行くしかない。

実際行ってみると、これまで感じたことのない感情が芽生えた。
そこにあるのは、ただの山の風景だった。
僕は何十年も山の景色を見ずに過ごしていた。
都区内にも千葉にも大きな山はなく、その往復で生活が成り立っていた自分にとって、山の存在は完全に消し去られていた。
こんなものがこの世に存在していたこと。
それは数十年ぶりの、新鮮な驚きだった。

帰りに現地のうどん屋さんで家族で食事をした。
家族で一緒に外食するのは何年ぶりだろう。
十年ぶりか、いやもっと前かもしれない。
久し振りのちゃんとした食事は自分にとってはあまりに量が多く食べるのがとても大変だった。
家族は平気そうだったから、自分がおかしいのだろう。

そして2015年冬から山登りをすることになり、今に至る。
今年は初めて夏にも山に登りに行った。
だが夏は登る山を選んだ方がいい。
第一に冬と違って暑い。
動くだけで体力を消耗する。
冬のようにはいかない。
第二に登山客が割と多い。
世間一般的に夏はハイキングに適したシーズンらしく、場所によっては登山道が混雑する。
冬は山を独り占めできて自分のペースで登れる気楽さがあった。
夏は周りに人がいてすれ違いや追い抜きにも気を遣わなければならない。
第三に夏は空に霞がかかり、景色を遠くまで見通せない。

以上のことから、山はできれば冬登った方がいいと思う。
北アルプスなどの本格的な山は除く、東京からアクセスでき、初心者でも登れる山であれば。

2015年に山の景色を見たことがきっかけで興味を持つようになり、ヤマノススメのアニメも十分楽しめた。
逆に、エロゲや耳コピは全くという程やらなくなってしまった。
というか休日外に出ていたらやる時間が取れない。

ただ以前から何回か書いていた音質に関する記事は修正したいと思っている。
特にDACが音質を左右するような部分について。
やはり音質は肉体というハードウェア、言い換えればレイヤー0の部分がかなり重要で、そこがしっかりしていなければ他をどんなに工夫したところで無駄になる。
その事はもう何年も前から認識していたはずなのに。
自分が「食事を摂る」事にあまり興味がなかった事も影響している。
1日1回も食事を摂らない生活を1週間くらい続けると、周囲の音がおかしくなる。
電話の呼び出し音や電車の発車ベル、テレビの音、アニメの音、あらゆる音が。
最初はスピーカーの故障を疑う。
決して自分の耳がおかしくなったことを疑わない。
それは自分の耳がいつもと同じ状態であるという先入観があるからだ。

■食生活が耳に与える影響について
①1日1食を継続   +1日15分程度の運動 → 日常生活レベルに支障なし。ただし音楽を聴いた際、音質が低下(分離感の低下、抜けが悪くなる等)
②食事を摂らず1週間+1日15分程度の運動 → 聞こえてくる音の全てのピッチ(音程)が狂う

※①の場合、正常に戻すために数日、②の場合、数週間必要とする。

耳が壊れたことで一度痛い目を見た自分は、耳を壊さない程度の食事は必要だと感じた。
それで1日1食はなるべく欠かさず食べることにした。
でもそれだと音は正常に聞こえるものの、それを音楽として楽しめる段階には至らない。
その事に2016年の後半になってようやく気付いた。
それまで音質が悪いのは機材の調子が悪いからだと勘違いしていた。
だが今になって言える事だが、電子機器の発する音がそんなにしょっちゅう変わる訳がないのだ。
音質が悪いのは、食事を十分に摂らなかった自分に原因がある。

あとヘッドフォンアンプは搭載DACより出力インピーダンスが与える影響がかなり大きい。
AT-HA25DとAT-HA26Dと聞き比べるとどうしても後継機種の方が聞き劣りしてしまうが、これは出力インピーダンスの違いから来ていると思われる。
出力インピーダンスが大きくなると、ヘッドフォンの特性により、音が低音寄りに変化してしまう為だ。
じゃあ出力インピーダンスが低いiPodが最も高音質なのかといえばそうではない。
出力インピーダンスの他に増幅機能(アンプ)も音質に影響を与えるし、おそらくヘッドフォンの方がアンプ側の出力インピーダンス0を想定して作られていない。
ある程度の出力インピーダンスを基準とし、そこでフラットとなるように作られている。
よって出力インピーダンスだけで音質が決まる訳ではなく、総合的に判断する必要がある。
実際のところ、肉体を健康な状態に維持できれば、AT-HA25Dのような2万円以下の機材であっても十分高音質で音を聞くことができる。
どんなに機材に高いお金をつぎ込んでも、耳の健康状態の重要性には及ばないと思う。

そういう訳で、休日はできれば1~2時間の運動をし、平日もなるべく1日2食の食事を摂った方がいいという結論に達した。
食事に関しては1日食べなかったことろでその日は平気なのだが、翌日以降の耳に響く。
一旦耳の状態が損なわれると、取り戻すのに数日要することになる。
最近ようやくその事に気付いてきた。

これまで自分は食事をどれ位、また何を食べたらいいのかわからなかった。
食べても言う程美味しいと感じないからだ。
ただ耳を基準にすれば、最適な量や品目は見えてくるはず。
2017年も色々と試行錯誤を重ね、健康の維持を考える年になるだろう。

結局、音は非常に個人的な要因によるところが大きい。
人によって耳の形や大きさは異なるし、聞こえる音域も感度も違う。
合うヘッドフォンも人それぞれ違う。
自分にとってこれが正解と言える答えを見つけたことろで、他人にとってはそれが正解であるとは限らない。
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2016年 12月 26日 *
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2016年 12月 22日 *
近道のできる林道に人気が集中する一方、距離が短かったり行き止まりだったり近道にならない林道は人気がない。
農業用の道としての利用、というかそれが本来の目的だからそれが正しいのかもしれない。

林道萱野線もおそらくほぼ地元民しか使わないタイプの林道で、でも自分はちょくちょくそこを通る。
以前も写真を貼ったが、房総の最奥という程ではない距離の割に秘境的な雰囲気が漂っていて、たまに確かめたくなる。

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棚田っぽい所に存在する神社。

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倒れた木々がそのままの状態。

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その一方で近くに整備された公園があったり。
群青色の池の中を数匹の鴨が泳いでいた。
この辺は野鳥が生息しているのか、三脚でシャッターチャンスを待つカメラマンがたまにいる。
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2016年 12月 18日 *
イブに冬将軍が来るって言われても、もうとっくに来てるでしょ冬将軍は…、と天気予報に突っ込みを入れたところで寒さは収まりそうにない。
今日は気温が11月下旬並みに上昇するらしいので、早朝の寒い中バイクで出かけた。

ルートは前日に決めておいた。
まず出発地点の安房小湊付近まで移動。
着くと、晴れていて海がきれいに見えた。
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そこから御嶽山付近を通って養老渓谷まで行く道を走った。

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しばらく坂道を登ると、遠くに海が見えた。

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途中の大多喜町大田代付近の道路が崩壊していて危ない状態だった。
この崩壊具合からすると、1,2ヶ月で復旧できるようなレベルではないと思う。
途中で引き返すのも大変だったので渡ってしまったけど、以後は通らないようにしよう。

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養老渓谷付近の橋。
ストリートビューで事前に知ってはいたけど、実際に見てみたくて。
軽は通行できると思うが、それ以上は無理かも。

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橋からの眺め
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2016年 12月 15日 *
音は肉体というハードウェアがきちんと機能して始めて成立する。
OSI参照モデルのようなレイヤ構造があるとすれば、肉体は最も根底に位置するものだ。
実はこのハードウェアの部分が音に与える影響はかなり大きい。
残念ながら、耳の機能が低下すればする程、音を音楽として捉えることは難しくなるだろう。
ASIOがどうとかビットパーフェクトがどうとか、そういった事より体の健康の方が遥かに大事だ。
それは音に限らず、食事やレクリエーションなどほとんどの娯楽は肉体が正常に機能していないと楽しめないようになっている。
体が不健康であれば何をしても楽しめないようになり、心までも連鎖的に不健康になってしまう。
この負のスパイラルから抜け出すには体を健康な状態に保たなければならない。
じゃあ具体的にどうすればいいのだろう。
今更こんな簡単な事に気づいたところで遅すぎるけど…。
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2016年 12月 11日 *
休日、行きたい場所に行って食べたいものを食べる。
それが万民に共通する「普通」のイメージかもしれない。
だけど自分にはそれをする気力というものが一切湧かない。
気分的にそうだし、理屈で考えても「それで一体何が変わるのか」という問いに対し、答を見出せない。
控えめに言って自分には生き続けるだけの正当な理由もないもないし、価値もない。
行きたいところに行って食べたいものを食べて何になるというのか。
他の生命を犠牲にしてまで生き続ける必要があるのか。

この考えはいつでも割と万能に機能し、自分の「何もしない」という行為を正当化し続けてきた。

音を聞く行為は、自分のような人間には必要ない。
自分がそれにより一時的に快感を得たところで、一体何になるというのだ。
先の考えからすると、その理屈は成立する。

だけど理屈ではない何かに出会ってしまった。
もう何年も前のことになる。
あの頃僕は確かにそれを感じた。
この世にこんな音が存在していたなんて。

考えてみればあの出来事は自分に例外を作った。
その音だけは違った。
絶対的な何かだった。

よくヘッドフォンアンプのレビューを見ると、音質が向上したと書かれている。
それはそうだ。
出力レベルが変わり音質が変わったのだから。
それは今までのそれとは全く異なった音として認識される。
ただしそれが音質「向上」と呼べるのかどうかは別の話になる。

ヘッドフォンアンプに繋げば音質が向上するという話が常に成立する訳ではない。
そのヘッドフォンに出力レベルが合っているかどうかが重要なのだ。
市場で販売されている一般的な30~40Ω前後のエントリーモデルはおそらくヘッドフォンアンプでの使用を想定していない。
仮にヘッドフォンアンプに接続するとその出力の高さから特性が変わり、音質が変化する。
その変化をソフトウェアイコライザやヘッドフォンの外装の改造によってマシなものにしても、ヘッドフォンに見合った出力端子に接続した時の音質には到底及ばない。
どう取り繕ったところで、絶対的な音には追いつけない。

自分を変えるきっかけを与えたのはDENON AH-D501で、それをTC Electronic Impact Twinに接続して聞いている。
決して高価な機材ではないけど。
ヘッドフォンアンプを使うと特性が変わってしまうから使用する必要はないし、お金をかければいい音になる訳でもない。

一体何の要素が絶対的なものに押し上げているのか。
よくわからない。
とにかくある出力レベル下においての入力に対し、コンピュータか何かの処理によって最適化が施されている。
でもそれだけなら他のヘッドフォンだって同じはずなのに。
一体何が違うのだろう。

残念なのは2つとも生産が停止していることだ。
もし壊れたらどうしようという不安が常につきまとう。
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The Original by Sun&Moon