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2017年 12月 25日 *
ヘッドフォンを利用して15年くらいが経過した。
その中でわかったことや未だにわからないことがあるが、これは確信を持って言える、という部分をまとめておく。

人によって頭の大きさや耳の大きさは異なるから、ヘッドフォンは実際に試聴して選んだ方がいい。
ヘッドフォンの音質は2~3年で経年変化する。
これは敷布団が年とともにぺったんこになっていく現象と似ている。
イヤーパッドのクッションは年とともに劣化し、厚みがなくなる。
それにより装着感や密閉度が変化する。
また、ヘッドフォンのドライバと耳との距離が変化してしまう。
これが一番音質に影響を与える。
あまりこんな話は聞いたことがないかもしれないが、実際、ヘッドフォンのドライバと耳との距離が5ミリずれただけで、音質は全く異なったものに変化する。
おそらくメーカー側の音質調整は新品出荷時のイヤーパッドを装着した状態で行っているので、大抵の場合は使用年数が経過すると音質は劣化したように聞こえるはずである。

音質が劣化したかどうかを自分で判断する方法はいくつかある。
例えばアニメを視聴していて、OPやED主題歌になった途端、全体の音量が小さくなったと感じる場合は、おそらくLとRのスピーカーの定位がずれている。
なぜそうなるのか簡単にいうと、音は波の性質を持つから、位相がずれれば両者の波が打ち消されてしまうからである。

昔のゲーム機に実装されていたよう4パート程度の音源は別として、現代の音楽はPCM音源を中心として成り立っている。
そしてその音楽は音圧を上げること等を目的として空間系エフェクトやコンプレッサーがギリギリまでかけてある。
だから2つのスピーカーの位置の位相がずれるだけでバランスは容易に崩壊する。
(余談だがvstシンセ音源の構成は基本的にはオシレータとエフェクト部分で成り立っており、オシレータ部分では差は出にくい。
vstシンセの音はエフェクト部分の完成度にほぼ左右される)
これを防ぐにためにはヘッドフォンの場合、イヤーパッドを新品に交換する、あるいは古いイヤーパッドにスペーサー的なものを挟むなどの対処が必要となる。
そしてゲーム音楽ではなくエフェクトやコンプを多用しているような音楽を試聴しながら最終的なポジション調整を行う。

ソフトウェアEQで修正する方法もあるかもしれない。
だがEQ調整は基本的に音を削ってフラットに近づけるもので、ミックスの段階で個別パートに対して行うならわかるが、最終的な出音に対して行うものではないと思う。
これは明らかに音の情報量を削る行為であり、音質劣化を神経質なまでに嫌う人がEQで音質の最終調整を行う行為は矛盾している。

最初に言ったように、人によって頭の大きさや耳の大きさは異なるから、ヘッドフォンの音質について人の話はあまりアテにならない。
また中古含めヘッドフォンを何十個も購入しコレクションしている人がいる。
だがこれは自己満足というか、ヘッドフォンの特性がそれぞれ違うので音質比較はそう単純にはいかないことを認識しておくべきだろう。

例外はあると思うが、大抵の場合ヘッドフォンアンプを使用すると、iPod等のポータブルプレイヤーの時と比べて高音域が出やすくなる。
よってiPodを使用している時にはフラットに聞こえてもヘッドフォンアンプを通すと高音が目立つ音質に変化してしまう事は起こり得る。
リニューアル前のFostex TH-7Bがそれに該当する。
ヘッドフォンにはそれぞれ周波数特性があり、これを防ぐ手段はないが、ヘッドフォンに手を加えることで対策は可能である。
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2017年 12月 14日 *
富士山を見に車で河口湖まで行った。
目的地に着いてからデジカメのメモリーカードを忘れてきたことに気づいた。
ただし本体に内蔵メモリがあったので3枚程度は撮影できた。
思ったより雪は積もっていなかった。

CIMG7264[1].jpg

昨年12月28日千葉県房総から撮った写真。
想像ではこのくらい雪が積もっているのかと思って向かったが、そんなことはなかった。

CIMG5324[1].jpg

行きと帰りで高速を5時間程度走ったが、バイクは2台ほどしか見かけなかった。
さすがに寒いのだろうか。
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2017年 12月 10日 *
開発環境が作品をある程度方向づけてしまう、という事はあるのかもしれない。
ローランド・SCシリーズで作った曲は聞いただけで、もろSCシリーズの音だが、曲調にも一定の傾向があるのではないか。
どんな楽器にも得意不得意はあると言ってしまえばそうなんだけど。

例えば現代の一般的な音源であるPCM方式では倍音成分(正確には非整数倍音)を多く含む音を簡単に再生することができる。
弦楽器のコード進行とピアノの組み合わせはもう鉄板の組み合わせで実際多用されている。
ただそうしてギリギリまで調整されて詰め込まれた音は聞いていて疲れる。

確かにアナログシンセやFM音源では楽器の生音を表現することは苦手だ。
一方、サンプルをそのまま再生できるシンセの出すピアノや弦楽器の音はリアルに近い。
ただそれをミックスしてコンプをかけていくうち、定位が変化し、音が歪み、本来の音と違ったものになっていく。
ピークを超えないようバックで鳴っている音を削ったり、メインの音圧を上げるためにエフェクトをかけていくうちに、均一的な音になってしまう。
音と音を組み合わせて全く新しい音が出来るのならいいのだが…。

いくつもの音を重ねるには予め音を削らなければならない。
全体的にふわっとした感じになる。

一方、ファミコンの音楽は一音一音がわかりやすく存在感がある。
だが逆に、3音、4音と裏でコードの音を薄く重ねることができない。

どれがいいとか悪いとかはわからない。
ただ個人的にOPNやOPNAの構成で作られた音楽は絶妙なバランスで好きだ。
それで出来た曲が今となっては少し変わった特殊な音楽という前置きで説明がされるのが不憫でならない。
変わっているかどうかは聞く人によって違う。
ある人にとっては今流行っている音楽の方が特殊だろう。

YAMAHA MA-7は数年前までガラケーに搭載されており、FM音源を鳴らすことの出来るチップだ。
理論的にはこれを使えば昔のOPN時代の曲も再現できるだろう。
ただ開発環境に用意されているのがMIDI形式というが少ししっくり来ないというか。
果たしてかつてのFM音源の作曲者はリアル楽器を想定して音作りをしていたのだろうか。
MA-2、MA-3など初期のシリーズこそFM音源主体だったかもしれないが、MA-7になるとかなりPCMが台頭してくる。
着メロサイトに投稿されるのもサンプリング波形を多用した曲が多くなっていく。
でも何かが違う。
それなら最初からサンプリング音源から作ればよくないか? みたいな…。
ADPCMだけで作られた曲をファミコンの音楽とは言えないように、PCMは1パート、あるいは0パートでいいのではないか。
何にしても電子音とPCMは曲として馴染ませることが非常に難しいように思う。

PCMは聞いていて疲れる。
録音状態とかミックスとか曲の展開とは直接関係ない余計なことが気になってしまうし、そもそも状態が悪いと聞き取りづらかったり、残念な気持ちになったりするし。
色々詰め込まれてて心を圧迫されているような気分になる。
既にヘッドフォンで両耳は圧迫されている訳で、これ以上はきついと感じてしまう。
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2017年 12月 05日 *
CIMG7196[1].jpg

渋谷。
用事がなければ行こうと思わない場所だったり。

そして年甲斐もなくうまるちゃんのクリアファイルをゲット!

CIMG7252[1].jpg

なんという、かわいい生き物…。
裏面はこのようになっていました。
CIMG7259[1].jpg



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The Original by Sun&Moon