あれからいくつものノベルゲームに挑戦したけど、やはりるーすぼーいさんの書いた文章は読みやすくていい。
と書くと信者とか言われるんだろうけど。
夏の燈火は同人作品ながらCGもBGMもかなりいい。
世界観は妖怪とかが出てくるので「もののけ姫」と少し似ているかもしれない。
でも田舎の風景とか神社が出てくる本作の方が読んでてほっとする。
選択肢はほとんど出ないけど、序盤、村のどこに行くかの選択肢が出てくる。
その後、道の途中で狐みたいな妖怪に主人公が取り憑かれて「おいおい大丈夫か?」ってシーンに繋がる。
これはプレイヤーの自ら選んだ選択肢によって「今後主人公に良くない事が起こる」ことを自覚させるためにわざわざ配置されたのだと思う。
洗練されたBGMといい、選択肢の配置の仕方といい、同人作品にしてはかなり練られているなと思う。
はいはい信者ですか、そうですか。
いいよ信者でも。最後までプレイしてやる。