以前はmp3プレーヤーといえばSONYのウォークマンとAppleのiPodが人気を二分してたけど。
時代は流れ、それは昔の話になってしまった。
先日SONYのウォークマンを久しぶりに引っ張り出した。
充電は普通にできたし壊れてもいなかった。
それはいいのだが、SonicStageCPがサポートを打ち切っていた。
ウォークマンの機種はNW-A600シリーズで、曲を転送するにはWindowsのエクスプローラ上は不可で、転送ソフトが必須である。
その転送ソフトがSonicStageである。
要するにNW-A600シリーズはPCの使用が前提の製品なのに、肝心のソフトウェアがWindows7に対応していない。
Windows7で使いたかったら、新しいウォークマンを買えというスタンスなのだ。
過去のユーザーにもう少し優しくしてもいいんじゃないかな。
しかも自分が所有しているウォークマンは再生速度が通常より速く、それゆえ音程も若干高くなっている。
通常の使用なら問題ないが、このような欠陥を放置する姿勢も企業としてどうなんだろうか。
今でも電気屋さんに行けばSONYのウォークマンの展示コーナーは結構いいスペースに陣取られている。
しかし今となっては他社製品と価格比較した際割高に映ってしまうし、ソニー独自の優位性も特にない。
はっきり言って、Android端末を買って32GBのmicroSDを挿入するだけで同等のことは出来てしまうからだ。
その方がWifi接続でネットもできるし、トータルで1万円を切る価格で実現できるのだ。
最近はSONYもAndroidがインストールされたモデルを発売しているが、上述のように個別に買えば同じことができてしまうので敢えて買う必要はない。
そもそもSONYがAndroid端末に合わせている時点で状況的に手詰まりであることを物語っている。
ウォークマンを買うよりAndroidを買った方が賢明であると。
自分もAndroidで音楽を聴くことが多くなってきた。
使用ソフトはフリーの「DeaDBeeF Player」。
知名度は低いけど使い勝手がシンプルでおすすめだ。
そしてこのソフトの特徴は多くのファイル形式に対応していること。
mp3やwavやplsはもちろん、spc,nsf,gbsなどゲーム音楽に使用されているファイル形式にも対応している。
iPhoneアプリでこれと同等のソフトはあるだろうか。無料で。