今は何とか最悪期を脱している。
この状況を見れば少しは信じて貰えるのかもしれない。
未来は決まっているのだということを。
あるいは、まだ疑われているかもしれないとも思う。
ただの偶然に過ぎないと。
投資に向かう人々の社会的立場は圧倒的に低い。
そもそも安定した地位や名誉を持っているなら投資しようなどとは考えもしないだろう。
投資に向かう人間は大抵、なけなしの金でそれを10倍、100倍にしようと企てる。
それが叶わないなら、この糞みたいな現実に価値はないと考える。
所持金を10倍、100倍にしようと取引するので当然のように失敗する。
無理に集めた100万円が数日で消えてしまう。
そして、もう100万、200万あれば話は全然違っていたと考える。
これが底辺に共通するだいたいの思考である。
10倍、100倍はともかく、社会的弱者が少しでも生活を楽にしようと行動するが、逆に困窮に陥ってしまう姿を自分は見たくない。
だから気づいて欲しいと思うが、自分の声など誰も聞きやしない。